猫まるさんのページ
口コミ投稿
- BRASSABI! [CD] / Elmar Brass, エルマー・ブラス・トリオ
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- 投稿日:2020年08月21日
- この口コミの投票獲得数:3票
4 - エルマー・ブラスはドイツ出身のピアニストです。初来日後にこのアルバムを製作したそうで、随所に日本の思い出が散りばめられています。まずアルバムタイトルの「ブラッサビ」は自身の名前ブラスとワサビを掛けています。日本のウィスキーに感動した事を表現した「Yamazaki 12」は楽しいお酒だったんだなと伝わってきます。「Wasabi」は外国人が本わさびで悶絶する様子が目に浮かびます(笑)全体的に軽快でアップテンポな曲が多いのに、ラスト曲「Memories of You」では打って変わって情感溢れる美しいピアノを聴かせてくれています。
- FIRE [CD] / トヌー・ナイソー・トリオ, Tonu Naissoo
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- 投稿日:2020年08月21日
- この口コミの投票獲得数:3票
4 - 選曲のセンスがとても良いと思います。日本人にも馴染みがある「戦場のメリークリスマス」も良いですが、ジャネット・ジャクソンの「Come Back to Me」が入っている事に驚き、とても懐かしい気持ちになりました。一番気に入っているのは「Coffee Cold」です。おしゃれな旋律に程よく効かせた低音がたまらなくカッコいいです。ながら聴きしている時でも、この曲がかかると手を止めてベースに注目して聴きたくなります。
- アダージョ 〜パイプオルガンで聴く名曲〜 [CD] / 紙屋信義 (アーティスト, 演奏), アルビノーニ (作曲), クラーク (作曲), その他
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:0票
5 - 音の重なりがすごくて圧倒されます。ちょっと良いスピーカーで聴くことを強くお勧めします。身体中が音色に深く包まれるかのようです。曲目も有名なものが多く聴きやすいです。1曲めの「アダージョ」から引き込まれて、大好きな「パヴァーヌ」でどっぷり浸って、「ジュピター」の頃には涙が出そうになっていました。ずっと包み込まれて、沈み込んでいたくなる重厚感。リラックス時間にぴったりです。
- 大フーガ ~ドイツのオルガン名曲集~ [CD] / 紙屋信義
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:1票
4 - 私はピアノが大好きですが、紙屋信義さんというオルガニストの演奏に初めて出会った時に、その音色の奥深さに感銘を受けました。パイプオルガンを直に聴く機会はそうそうありませんが、私が勝手に抱いていたイメージ(重々しくて堅苦しい)とは全く違って、重厚でありながら優しく包まれるような癒しを感じました。このアルバムは教会音楽が中心のようですが、どれも聴きやすい曲ばかりでお勧めです。クラシック好きでもそうでなくても、一気に自分の世界が広がっていくような体験ができるかと思います。
- ホロヴィッツ・アンコール [CD] / ウラディミール・ホロヴィッツ
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:3票
4 - ホロヴィッツの「おさらい盤」のようなアルバムです。映画の名場面集を見ているかのように統一性のない多岐にわたる曲目です。よく言えばバラエティ豊か、悪く言えばまとまりがないと言ったところでしょうか。とは言え全体的に良いとこ取りしているので、満足度は高いです。ホロヴィッツが奏でる「別れの曲」は、他の誰も真似ができない解釈で秀逸です。
- ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「月光」「悲愴」「熱情」 ほか [CD] / ウラディミール・ホロヴィッツ
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:4票
5 - ベートーヴェンの三大ソナタと言われる月光・悲愴・熱情が巨匠ホロヴィッツの全盛期の演奏で堪能できる名盤です。どれも大変素晴らしく、圧倒的で繊細。他の誰とも違います。私はホロヴィッツの悲愴が一番好きなので、これが聴けるだけでも大満足です。アスリートのように、どんな名演奏者にもピークというのがあって、良い時の演奏が良い録音状態で残っているというのは贅沢な事です。CDは永遠に聴けるわけじゃないので、いつか聴けなくなる日が来たらどうしようと、考えただけで恐ろしくなります。
- 青柳総本家 青柳ういろう 四季づくし
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:3票
3 - 以前に知人から頂いた事があります。確か5個くらい入っていたと思いますが、私にとってはういろう初体験でした。モチモチっとした食感が印象的でしたが、残念ながら私の好みにはあまり合いませんでした。中のあんこは良いのですが外側がちょっと独特というか・・・。夫は美味しいと言っていたので、残りは全て夫が食べていました。
- KINCHO(キンチョー) 蚊がいなくなるスプレーPRO
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- 投稿日:2020年08月19日
- この口コミの投票獲得数:6票
4 - 夫が蚊に刺されやすい体質らしく、私は全く刺されないのに夫だけ一晩で数カ所刺されていたので、試しに購入しました。プッシュするだけで薬剤が行き渡るのか半信半疑でしたが、2日後には蚊が出なくなったようです。リビングダイニングには1プッシュでは足りず、コスパ的には微妙ですが、ペットにも安心なのは良かったです。
- ショパン・アルバム [CD] / ウラディミール・ホロヴィッツ (アーティスト)
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- 投稿日:2020年08月18日
- この口コミの投票獲得数:4票
5 - ホロヴィッツには全盛期が2度あったと言われていて、このアルバムの頃(1970年代前半)は2度目の全盛期とされています。このアルバムは「幻想ポロネーズ」が目当てで購入したものですが、全曲素晴らしかったです。ショパンっぽくないと評されることもあるようですが、「ショパンを聴く」のか「ホロヴィッツのショパンを聴く」かの違いかと思います。ホロヴィッツのショパンは一言で言えば壮絶です。他の人が演奏するショパンには壮絶という言葉は似合いません。そのくらいホロヴィッツは個性的です。譜面に忠実なのに個性的、温かみがあるのに圧倒的。本当に唯一無二のピアニストだと思います。
- 1966年 カーネギー・ホール・コンサート [CD] / ホロヴィッツ(ウラディミール) (アーティスト, 演奏), ハイドン (作曲), & その他
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- 投稿日:2020年08月18日
- この口コミの投票獲得数:3票
5 - ホロヴィッツの中でも名盤と言われているのも納得です。ホロヴィッツの全盛期は録音技術が追いつかず、雑音だらけなのが残念だったのですが、これは1966年なのでだいぶ技術がマシになっており、かなり状態は良いです。ホロヴィッツの技術力ピークの頃とも言われているので、この年の演奏が良い状態で録音されているのは大変貴重です。この前年の演奏は必ずしも絶賛されるものではないとされていただけに、1966年の復活は雲泥の差に感じます。とくにドビュッシーの「喜びの島」とリストの「オーベルマンの谷」は圧巻で言葉を失います。