猫まるさんの投稿した口コミ一覧

ようこそ ゲスト さん

猫まるさんのページ

口コミ投稿

KINCHO(キンチョー) 蚊がいなくなるスプレーPRO
  • 投稿日:2020年08月19日
  • この口コミの投票獲得数:4票
4
夫が蚊に刺されやすい体質らしく、私は全く刺されないのに夫だけ一晩で数カ所刺されていたので、試しに購入しました。プッシュするだけで薬剤が行き渡るのか半信半疑でしたが、2日後には蚊が出なくなったようです。リビングダイニングには1プッシュでは足りず、コスパ的には微妙ですが、ペットにも安心なのは良かったです。
ショパン・アルバム [CD] / ウラディミール・ホロヴィッツ (アーティスト)
  • 投稿日:2020年08月18日
  • この口コミの投票獲得数:3票
5
ホロヴィッツには全盛期が2度あったと言われていて、このアルバムの頃(1970年代前半)は2度目の全盛期とされています。このアルバムは「幻想ポロネーズ」が目当てで購入したものですが、全曲素晴らしかったです。ショパンっぽくないと評されることもあるようですが、「ショパンを聴く」のか「ホロヴィッツのショパンを聴く」かの違いかと思います。ホロヴィッツのショパンは一言で言えば壮絶です。他の人が演奏するショパンには壮絶という言葉は似合いません。そのくらいホロヴィッツは個性的です。譜面に忠実なのに個性的、温かみがあるのに圧倒的。本当に唯一無二のピアニストだと思います。
1966年 カーネギー・ホール・コンサート [CD] / ホロヴィッツ(ウラディミール) (アーティスト, 演奏), ハイドン (作曲), & その他
  • 投稿日:2020年08月18日
  • この口コミの投票獲得数:2票
5
ホロヴィッツの中でも名盤と言われているのも納得です。ホロヴィッツの全盛期は録音技術が追いつかず、雑音だらけなのが残念だったのですが、これは1966年なのでだいぶ技術がマシになっており、かなり状態は良いです。ホロヴィッツの技術力ピークの頃とも言われているので、この年の演奏が良い状態で録音されているのは大変貴重です。この前年の演奏は必ずしも絶賛されるものではないとされていただけに、1966年の復活は雲泥の差に感じます。とくにドビュッシーの「喜びの島」とリストの「オーベルマンの谷」は圧巻で言葉を失います。
ウラディミール・ホロヴィッツの芸術 [CD] / ホロヴィッツ(ウラディミール) (アーティスト, 演奏), リスト (作曲), ショパン (作曲), & その他
  • 投稿日:2020年08月18日
  • この口コミの投票獲得数:2票
4
巨匠ホロヴィッツの3枚組で、当時は結構思い切って購入しました。「子供の情景」はじっくりと耳を傾けたくなります。「月光」が第1楽章、「悲愴」が第2楽章しか収録されていないのがやや残念。ホロヴィッツの演奏は一部分だけ切り取ってしまうと、タッチが雑だと誤解されてしまう所もあると思うので、どうせなら通しでじっくりと聞かせて欲しかったです。それがなくて曲数ばかりが多いので、やや寄せ集め感が否めないところは残念でした。でも、全体的に贅沢なベスト盤であることは間違いないです。
沈黙の監獄 [DVD]
  • 投稿日:2020年08月17日
  • この口コミの投票獲得数:4票
5
沈黙シリーズ、うちは夫婦揃って大好きです。毎度毎度、舞台が変わってもセガール拳は無敵です。私は狭いキッチンで戦うセガールが好きですが、今回は刑務所で。でも安定の無双ぶりです。どうせ負けるのにセガールに立ち向かう敵をいつも哀れんでいましたが、今回は敵もかなりガタイの良い相手なので迫力がありました。日本では大塚明夫さんの渋くて素敵な吹き替えが有名ですが、私はセガール本人の声が好きです。
NHK 8Kドラマ【国際共同制作 特集ドラマ】太陽の子
  • 投稿日:2020年08月16日
  • この口コミの投票獲得数:2票
4
放送前はどうしても三浦春馬さんが話題を先行しがちでしたが、主演の柳楽優弥さんがとても素晴らしかったです(もちろん他の2人も)。柳楽さん演じる科学者の卵が、原料となるウランを手に入れた時のイッセー尾形さんとのやりとりは緊迫感と切なさがあり、言葉が出ませんでした。戦時下での自分のあり方に葛藤する弟、息子を戦地へ送り出す際に耳を触るのが精一杯の母の様子に胸を打たれました。戦争を描いてはいますが、安易なお涙頂戴に走らず良質な描き方をされていると思いました。
ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか / クロード・スティール (著), 北村英哉 (その他), 藤原朝子 (翻訳)
  • 投稿日:2020年08月16日
  • この口コミの投票獲得数:1票
4
昨今、人種や性別に関する運動のニュースを見ると心に言いようのないモヤモヤが浮かび、漠然と差別や偏見について考えていた時に偶然この本を知り、興味が湧きました。「ステレオタイプ」と「差別」と「偏見」の違いについて胸にストンと落ち納得がいきました。全部一緒くたに語られているからモヤモヤしていたんだなぁ、と。ステレオタイプとは刷り込まれた思い込みもあるけれど、一方で一定の事実も含まれるから世間での共通認識になっている所もあるのでは?と思うので、ここに書かれたこと全てに賛同はしませんが。読む前に、この本を勧めている日本の著名人達の名前を見て「うわ、こういう人たちが勧める本は自分向きじゃないかも」と思ったり、著者の冒頭書き出し「私は黒人」を見た瞬間にポリコレ色全開の窮屈な本かと警戒してしまった自分は、思いっきりステレオタイプに侵されているのかな、と反省しました。内容的には全ての人にとって耳の痛い内容だと思いますが、別にお説教臭さもないのでお勧めです。
「バカ」の研究 / ダニエル・カーネマン (著), ダン・アリエリー (著), アントニオ・ダマシオ (著), & その他
  • 投稿日:2020年08月16日
  • この口コミの投票獲得数:0票
3
「バカはなぜ自分を賢いと思いこむのか」「マスコミの情報操作に釣られるバカ」など、様々な分野の専門家がまじめに「バカな行動」を分析する、なかなか面白い着眼のテーマだなと思いました。難しい言葉もなく読みやすい内容で、そうそうと頷いたりクスッと笑える箇所もあるのですが、わざわざ書籍にするほどの内容か?とも思います。雑誌の対談かネットコラムで十分な気も。著者のインタビューも読んだのですが、とにかくバカバカと連発し、しまいには自国の大統領をこき下ろして、ただ現政権が嫌いなだけの人、という印象でガッカリしました。「バカって言う方がバカ」という、昔からの言葉を思い出しました。読みやすいけど、それだけという感じでした。定価で買って少々後悔。
山猫は眠らない5 反逆の銃痕 [DVD]
  • 投稿日:2020年08月15日
  • この口コミの投票獲得数:0票
4
前作でいきなり登場したベケットの息子が迫力不足だったせいか、今回は父が美味しいところを全部持っていきます。しかし山猫シリーズの真骨頂であった「ワンショット・ワンキル」が影をひそめてしまっているのは残念です。外しまくりだし、撃たれすぎです。ストーリーもいよいよネタ切れ感がつよく、「犯人は複数いる!」とのヤマ勘は見事に外れ、情報を集めたら「やっぱり単独犯」と結論づけるくだりで爆笑しました。事前のリサーチなしに勘で突っ走って無駄な犠牲を払うなんて、まるで昭和の刑事ドラマのようです。でも山猫はこれで良い、ストーリーがすっきりしたら山猫シリーズではなくなってしまうし・・・と、妙に納得してしまいました。
山猫は眠らない4 復活の銃弾 [DVD]
  • 投稿日:2020年08月15日
  • この口コミの投票獲得数:0票
3
山猫シリーズ第4作目にして、主役がベネットの息子ブランドンにバトンタッチされています。伝説のスナイパーの息子は現代的でライトな雰囲気です。一兵卒のくせに無駄にアツい青臭さがあり、真っ先に戦場で倒れるパターンの典型キャラです。主役で良かったねと言ってあげたくなります。ストーリーの支離滅裂さは最高潮で、もうリアリティーとか求めたら負けです。この4作目辺りで完全に脱落した山猫ファンも多いかもしれません。逆に私やうちの夫のように、これからどこまで破天荒にやってくれるかと期待してしまうファンも多いので、このシリーズは酷評されながらも何だかんだ続くのでしょう。
このレビューアをフォローする