猫まるさんのページ
口コミ投稿
- AUTREMENT DIT [CD] / ジ ャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ, & その他
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:2票
3 - 家にある大量のCDを整理していたら出てきました。正直あまり覚えていないですが結構昔の作品だと思います。曲目を見るとスタンダード中心ですが、演奏を聴くとインタープレイ中心という印象です。斬新さもあって、聴き古したスタンダードがこんな風になるのかという面白さはあるのかも知れませんが、個人的好みから言えば少々苦手な分野です。我が家で長らく奥の方に仕舞われていたのにも納得です。とはいえ音楽には創造力も必要なので、ありきたりなスタンダードに飽きている人には、良い刺激になるかも知れません。
- BRAZILIAN LIKE [CD] / セルジュ・デラート・トリオ, Serge Delaite
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:3票
4 - セルジュ・デラートのスタンダード中心のアルバムです。ジャズには“日陰っぽさ”と“ひなたっぽさ”があると思うのですが、このアルバムは完全に後者です。とにかく温かくて明るい陽の光が似合います。「Brazilian Like」の爽やかさも心地良いし、「Just in Time」のウキウキ感も好きです。オリジナル曲の「A Nice Guy」を聴いていると、なんだかホッコリするというか、人柄が表れているような気がして、ますますデラートが好きになりました。
- AMERICA! - Joe Chindamo Trio plays the Paul Simon songbook - [CD] / ジョー・チンダモ・トリオ, Joe Chindamo
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:5票
5 - たぶん10年くらい前に購入したものだと思いますが、当時ジョー・チンダモという人は知らなかったものの、アルバムタイトルでポール・サイモンの作品集だと知り、さらに曲のラインナップを見て買わずにはいられなかったのをよく覚えています。「Scarborough Fair (trad)」がとても美しくて、元々大好きな曲がさらに素敵になっています。名曲揃いで、さらに原曲への愛情やリスペクトに溢れているので、サイモン&ガーファンクルのファンの人にもお勧めです。「America」が最初と最後に別バージョンで入っているのも良いです。
- ALL OF YOU [CD] / ピエール・ステファン・ミッシェル・トリオ, Pierre-Stephane Michel
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:4票
4 - ベーシストが中心のトリオですが、全体的にベースが強く主張するわけでもなくスタンダードをこなしています。ピアノも素敵で「Oleo」などは聴き惚れてしまいます。それでも、ベースに注目して耳を傾けると前面に出ないだけでしっかり存在感を出して、いい仕事していると感じます。普通に聴いてももちろん良いアルバムですが、可能なら2度めはイコライザーを調整して低音寄りでも聴いてみることをお勧めします。
- KIDS ARE PRETTY PEOPLE [CD] / Vladimir Shafranov Trio, ウラジミール・シャフラノフ・トリオ
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:4票
5 - 歌物のスタンダードはピアノがしっかり歌ってくれているし、ラテンっぽいアレンジはカッコ良いし、オリジナルも素敵だし、とても曲のラインナップが秀逸なアルバムだと思います。個人的にはショパンの「Prelude No.20」と映画ニューシネマパラダイスのテーマ曲を入れてくれている事に感激しました。この2曲は繰り返し聴きたくなるほど、アルバムの中でも群を抜いて美しく、大好きです。
- PRAYER [CD] / キヨシ・キタガワ・トリオ, Kiyoshi Kitagawa, & その他
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- 投稿日:2020年09月16日
- この口コミの投票獲得数:3票
4 - 北川潔さんのアルバムは他にも持っていますが、これが一番好きかもしれません。ベーシストが中心でトリオを組むと、中にはやたらと抽象的な曲作りになってマニアックな方向へ行ってしまう事もあります。でもこのアルバムは、個性的ではあるけれどディープすぎる事もなく聴きやすいです。「Back Stage Sally」や「Catch and Release」はピアノを前面に出しつつベースもしっかりカッコ良く絡んでいます。「Oleo」では一転してベースが主役で、こちらも流石です。
- ローソン ブラボーミチプー ベリー&ベリー -ミッチリプリン-
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- 投稿日:2020年09月15日
- この口コミの投票獲得数:0票
3 - 夫が買ってきてくれました。小さめサイズで見た目がとても可愛らしいです。4層になっていて食感や味の違いが面白そうだなと思いましたが、食べてみるとベリーソースの味が際立って、プリン(?)の味が負けてしまっているように感じました。プリンが食べたいとリクエストして買ってきてもらい、「ちょっと豪華なプリン」というイメージで食べたので、この味のバランスは少し残念に思いました。ベリーソースはスポンジ生地からジュワーっと染み出すような食感と甘酸っぱさで美味しかったと思います。
- L’INDICIBLE [CD] / Jean-Philippe Viret
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- 投稿日:2020年09月15日
- この口コミの投票獲得数:5票
3 - これは好きな人にはたまらないだろうけど、好みが分かれそうな作品だなぁ、と1曲めの「Ascendant Vierge」のミニマルな出だしを聴いた時から思いました。「Les Idées Vagues」は聴いていると没頭感があるのですが、全体的に即興演奏中心なので、やはり聴く人を選びそうな気がします。結構前の作品なので購入のきっかけは覚えていませんが、個人的にはあまり聴かないタイプのアルバムです。
- YOGI JAZZ [CD] / ヨキ・フロイント・セクステット, Joki Freund, & その他
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- 投稿日:2020年09月15日
- この口コミの投票獲得数:6票
5 - 1963年という古い音源なのですが、鮮烈な印象を受けました。まず1曲目の「Caravan」が、散々聴いてきた名曲なのにその鮮やかさに驚きました。セクステットというからには6人編成のはずなのに、とてもそうは思えない迫力があります。アルバムには全部で7曲が収録されているので割と短時間でサラッと聴くアルバムかと思いきや、最後の2曲が10分以上にわたる集団即興という大作でした。私は即興演奏系は正直あまり得意じゃないのですが、この2曲はなぜか耳を傾けずにはいられませんでした。一見自由に見えてどこか計算づくのようにも感じます。先鋭的、哲学的・・・なんと表現すれば良いか分かりませんが、インテリジェンスを感じる作品です。
- FRENCH COOKIN' [CD] / セルジュ・デラート・トリオ, Serge Delaite
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- 投稿日:2020年09月15日
- この口コミの投票獲得数:2票
4 - 軽妙という言葉がしっくりくるようなアルバムです。派手すぎず大人しすぎず、1曲1曲が胸にストンと収まるような心地よさがあります。スタンダードとオリジナル何バランスよく収録されていてとても聴きやすいので、ジャズトリオ初心者の人にもお勧めです。午前中の家事がひと段落ついてホッと一息・・・という時に聴きたくなります。セルジュ・デラートがソロ演奏している「Home」を聴くと心がスーッと軽くなって「よし、午後も頑張ろう」という気持ちになれます。