サラビさんの投稿した口コミ一覧

自由が丘にある、マクロビオティックスイーツの専門店の、カフェコーナーにソイロイヤルティー、いわゆる、豆乳で入れたロイヤルミルク（ではないんですが）ティーがあります。やったことがある人は分かると思いますが、普通、紅茶をただ無調整豆乳で入れても、豆くさくてまったくおいしくありません。かといって市販の調整豆乳ではへんなクセが出て、それもおいしくありません。こちらのソイロイヤルティーは、オーガニックティーコンシェルジェである、マネージャーの奥様が厳選した紅茶と、オーガニックの豆乳（マルサン）の組み合わせの妙で、本当にまろやかでおいしいです。この組み合わせにいたるまでに何種類も紅茶や豆乳を試したのだそうです。店内では、乳製品砂糖不使用のケーキやスコーンとのセットでいただくことができます。

グランドハイアット東京のフィオレリンティーナパティスリーブティックで購入できます。「第10回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 2007」に日本代表として出場し、16年ぶりに日本チームを優勝へと導いた藤本 智美氏の優勝作品であるチョコレートケーキです。TBS[情熱大陸」でクープ・デュ・モンドの様子を見た時には、たしか丸い形のケーキでしたが、販売されているのは、長方形のケーキ。キャラメル色のグラサージュの上に、濃いチョコレートイトで動物の足跡のような形がマークされているのが可愛い。ミルクチョコレートのムース、ナッツ、バナナクリーム、など５層の味が楽しめます。バナナとチョコの組み合わせは王道すぎるかもしれませんが、誰にでも愛される親しみやすい味でありながら、そこはやはり他のケーキとは一線を画す洗練された味です。テイクアウトは１ピース７００円。コンテストでは、「このケーキは食べるときの温度が命」と藤本氏がコメントしていたので本来はフィオレンティーナでイートインの方がベストコンディションで食べられるのでしょうが、持ち帰っても十分、美味しかったです。

白のキング、白のクイーン、黒のキング、黒のクイーン、と、登場人物と事件の顛末がチェスになぞらえて語られる推理小説。語り手である主人公が白のキング、その妻が白のクイーンです。逃亡犯による、偶発的な立てこもり事件に巻き込まれた妻を助けるために主人公が取ったある行動。実はそこには彼自身のある目論見が隠されていた。最初、小説ではなく、バレエ作品として２パターンの振付を見ました。後から小説を読むと、踊りで表現されていたことが、文字でより詳細を説明されてみるとこうなのか、と興味深かったです。しかし、ストーリーは救いがないギリギリで、かなり読んでいてつらい箇所もありました。悪意だけで生きている人間が実在するのか？と考えてエーリッヒ・フロムの「悪について」を読んでしまったほどです。その結論は出ませんが、最後のシーンに描かれている再生への希望を信じたいです。

宇江佐 真理の時代小説は解説を読んだだけで辛そうで手が伸びない作品もあります。こちらも切ない話ではあるのですが、気弱で泣き虫な武士の子が火消しの親分に弟子入り志願する、という設定に興味を引かれて読みました。しかし、本当に好きだった相手と添い遂げられなかった三十路の男女の心模様は、やはり切なかったです。老いや、火事など、自分の意思とは関係ない出来事で変わる人生。生きていれば、多かれ少なかれ、余儀ないこと、というのが誰にでもあると思います。親の期待に添えないこと、好きな人と一緒になれないこと、年をとること。そんないろいろな余儀なきことを飄々と受け止めて、日々の生活に幸せを見出せる人が、「名馬」なのかもしれません。

11ｃｍ×８ｃｍのアップルパイ、630円。しかし、少し前まで735円で、これでも値下げされたのです。私はこれを２回に分けて食べるので、たまのことだし、それほど高い！とは思いませんが、一般的にはやっぱり高いのでしょうね。しかも見た目地味だし。でもおいしいのです。砂糖不使用で、りんご、レーズン、塩だけのフィリングですが、生地もトースターで温めるとパリッとなってしみじみとおいしいです。煮たような砂糖不使用のパイを他のお店でも売っていてそちらはもうちょっと安いのですが、味が断然、アコルトのほうがおいしいです。

山形県ではよく食べられている、という納豆、糀、塩、昆布をあわせた「塩納豆」。味は、三五八漬けとかべったら漬けのような糀系の甘い味がする納豆、という感じです。私の周辺では女性受けは非常によく、これがあるとご飯がいくらでも食べられて危険、と言われていますが、男性では苦手な人もいるようです。東京都内では、有楽町交通会館内、むらからまちから館などで購入できます。

直径１０ｃｍ程度のがんもどきが１枚２５２円です。しかし、野菜を組み合わせて１枚で2人分の主菜が作れると考えれば決して価格はないと思います。三之助豆腐には何種類かのがんもどきがありますが、玉ねぎがんもは玉ねぎの甘みがあって、中でもお気に入りです。大抵、玉ねぎと一緒に蒸し煮にして食べていますが、オーブントースターで焼いてサンドイッチにはさむのもおすすめです。

成城石井オリジナルブランドの牛乳。低温殺菌処理（66℃30分）で100℃超える温度とは違い、文字通り低温殺菌で処理しているため、タンパク質の変質が少ないと言われています。生産者は25人の契約酪農家、牛に与える飼料は牧草中心で非遺伝子組み換え、そして味の変化を防ぐ遮光パッケージ、というこだわり牛乳ですが、値段は他社の低温殺菌牛乳を同じくらいで、お手ごろです。味は、さっぱりとしていました。牧草中心に食べている牛の乳は穀物中心の牛よりも乳脂肪が少なめになるのだそうです。

青山通りにあるリフレクソロジーとアロマトリートメントの老舗。小林ビル、というおそろしく古いビルの５階にあり、初めて入るときはちょっとためらいますが、お店の中はとてもきれいです。１０分１０００円を切るマッサージもある昨今、40分（うち10分は足浴）で5250円は高い、と思うかもしれませんが、トリートメントの後のすっきり感が断然違います。強めのマッサージですが、台湾足ツボ系のようにガンガン、点で押してきてイタイというわけではなく、もちろん言えば強さは加減してもらえます。

不織布にゴムラッテクス加工がされている布巾・キッチンクロスで、トイレットペーパーのように巻かれていて必要なだけはさみで切って使います。汚れを石鹸で落としてボロボロになるまで繰り返し使えます。薄手なので、細かい部分も掃除しやすいです。が、肝心の汚れオチが、期待したほどよくないような・・・ガラス蓋の曇りなど、メラミンフォームのほうがよく落ちますね。