小説
- 十角館の殺人 / 綾辻 行人 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 館シリーズの第一作目です。初めて読んだときに、あまりの面白さに衝撃を受けました。推理小説が好きな人なら誰もが知っている名前がいくつも出てきて、それが重要なカギになっています。あぁなるほどそういう事か・・・と思っていた所に「衝撃の一行」と呼ばれる箇所を読んで「えー!」と声が出たのをよく覚えています。記憶を消して読み直したいくらいです。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- 刑事の十字架 / 西川 司 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 初めて読んだ作家さんの作品でした。25年前に仲間が殺された刑事が様々な葛藤を抱えながら、刑事を続けていくという作品です。揺れ動く心情がすごくわかり、仕事に責任感を持っている人なら多かれ少なかれありそうな気持の揺れが、大きさ事件の裏で表現されています。ドキドキしながら読み進めることができ、読みやすかったです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 千本松原 / 岸 武雄 (著), 梶山 俊夫 (イラスト)
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5.0(1件の口コミ)
- 岸武夫さんの本です。本は結構好きなのですが、初めて読んだ作家さんでした。最初に出会ったのは中学生用の問題集です。一節が描かれていて気になって購入しました。現在輪中となっている地域に住んでいる人達が江戸時代に治水工事に携わった話です。主人公の少年の視点を中心に描かれていて、素直な表現が多く、読みやすいです。結末は明るいものではありませんが、歴史や地理に興味を持つ一旦ともなるかもしれません。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 最悪 (講談社文庫 お 84-2) / 奥田 英朗 (著)
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- 序盤は淡々と3人の人物の背景が描かれる静かな始まりですが、徐々に歯車が回り始めて3人の運命が絡まってきたあたりから、一気に物語が最悪な方向へ走り始めます。この辺りの描写が、雪だるま式というか加速度的というか、スピード感がすごくてページをめくる手が止まらなくなりました。無職の男はともかく、真面目に働いていた人まで最悪な展開に巻き込まれていくのが読んでいて辛くなります。でも不思議と読後感は暗くはならず、どこか爽やかささえ感じられました。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- サクラ咲く (光文社文庫 つ 16-1) / 辻村 深月 (著)
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- 辻村深月さんの短編小説です。3編入っています。主人公はそれぞれ違う人物ですが、表現がきれいです。そして読みやすい。なぜなら、青春時代に大きな事件、出来事としてではなく、それぞれに感じたことのあるような日常の心情が描かれているからです。三編目の『世界で一番美しい宝石』が好きです。場面が脳裏に浮かびます。非常に良いと思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 日本の歴史を作った森 (ちくまプリマー新書 41) / 立松 和平 (著)
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- 立松和平さんの作品です。日本は木の国だと実感をします。歴史が好きな人であれば興味深く読めると思います。法隆寺や伊勢神宮の再建の違い、しかしそこの根底にある日本の木の文化、細かい違いを知らなかった私にとっては非常に興味深く読むことができました。教科書で習う言葉だけではなく、その奥にある史実との違和感がしっかりと解決できました。中学生くらいなら読める文体だと思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- からだの美 / 小川 洋子 (著)
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- 小川洋子さんの本です。最初に読んだのは、問題集で『カタツムリの殻』でした。独特の感性、小さなカタツムリの殻から考えられるも頑張ろうという感じ。いろいろなカタツムリに関する本の内容などを交え、小さな子供でも理解できる内容から大人がほーと思える内容まで書かれていたので、気になり調べ、購入しました。16編の作品からなっています。スポーツ選手から伝統的芸術に携わる人、小さな動物など多岐にわたりますが、どれも読みやすかったです。中学生くらいなら面白く読めると思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- ストロベリーライフ / 荻原 浩 (著)
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- 36歳の成人男性が主人公の物語です。デザイナーをしていた主人公が父親の農業を継ぐところから話が始まります。奥さんも子供もいる主人公が新しい世界に足を踏み入れ、初々しさや苦悩、大人になったからこそ分かった父の思いなど、ちょっと変わった観点からの物語で面白かったです。読みやすい言葉で書かれているので読みやすくすっと読めます。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
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- 教室に並んだ背表紙 (集英社文庫) / 相沢 沙呼 (著)
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- 本をめぐって中学生の女の子たちが様々な感情を持ち、関係性がかわっていきます。非常に読みやすいですし、短編集なので、サクッと読めます。しかし、中学生だったとき、一度は感じたことがある感情が描かれていて、もどかしい部分もありながら懐かしい感じがあります。面白いです。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
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- 泣き虫ハァちゃん (新潮文庫) / 河合 隼雄 (著), 岡田 知子 (イラスト)
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- 『心の処方箋』などを書いた心理学者の河合隼雄さんの作品です。『心の処方箋』に比べるとかなり読みやすいですし、最初、同じ作者さんだとは思いませんでした。ハアちゃんの感受性豊かな心の声や、喜び、悲しみなど、一度は発したことのあるもので、幼い時の子供の気持ちを思い出すことができます。そして、大事なことを学べます。周りの人が優しいです。読みやすく、素敵な本でした。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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