小説
- 教室に並んだ背表紙 (集英社文庫) / 相沢 沙呼 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 本をめぐって中学生の女の子たちが様々な感情を持ち、関係性がかわっていきます。非常に読みやすいですし、短編集なので、サクッと読めます。しかし、中学生だったとき、一度は感じたことがある感情が描かれていて、もどかしい部分もありながら懐かしい感じがあります。面白いです。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 泣き虫ハァちゃん (新潮文庫) / 河合 隼雄 (著), 岡田 知子 (イラスト)
-
5.0(1件の口コミ)
- 『心の処方箋』などを書いた心理学者の河合隼雄さんの作品です。『心の処方箋』に比べるとかなり読みやすいですし、最初、同じ作者さんだとは思いませんでした。ハアちゃんの感受性豊かな心の声や、喜び、悲しみなど、一度は発したことのあるもので、幼い時の子供の気持ちを思い出すことができます。そして、大事なことを学べます。周りの人が優しいです。読みやすく、素敵な本でした。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 白夜を旅する人々 (新潮文庫) / 三浦 哲郎 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 最初に読んだのは、中学生用の問題集です。中学校受験の問題集でも読んだことがあります。その場面では、思春期の姉妹の揺れる心という感じでその先がどうなったのか知りたくて購入して読みました。非常にきれいな表現というか、静かに物語が進んでいくようです。最初に読んだ箇所では想像もつかないお話でした。作者の失踪した兄たち、自ら命を絶った姉たちに対するレクイエムともいうべき作品でした。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- モデラートで行こう♪ (ポプラ文庫ピュアフル) / 風野 潮 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 高校一年生の吹奏楽部に入っている女の子が主人公です。もやっとした疎外感や、相手に対する誤解。まわりの人の愛情など日常にありそうなことが中心の話です。セリフが多いので話が分かりやすく、読みやすいです。しかし、セリフの中にじわっとくるものがあり、ちょっと勇気が湧きそうなものがあり、悩みの多い世代に読んでほしいと思います。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- アレグロ・ラガッツァ / あさのあつこ (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- あさのあつこさんの小説です。高校生の女の子が主人公です。タイプの違う3人の女の子が、さまざまな会話や部活などを通して成長していく話です。読んでいて、このように思ったことをじっくり話したり、思いを伝えたりしていれば…どのように友人関係が変わっていただろう…とか、本当に好きなことを続けていくことにも葛藤があったことなど思い出し、楽しく読めました。読みやすいので一気に読めます。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 夜の朝顔 / 豊島 ミホ (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 200ページの短い小説です。小学生の「セン」が主人公です。小学生の楽しみや悩み、いら立ちやもの足りなさなどをセリフや表情なので描写してあり、非常に読みやすいです。直接的な言葉で書いてあるわけではない心情が、微妙な心の動きを感じさせてくれて面白いです。主人公に共感したり、いとこのマりさんに共感したり…。非常に面白く一気に読めました。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 立証 (徳間文庫) / 深谷忠記 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 大学教授が強姦未遂で告訴されるところから話が始まります。そのことで弁護を頼まれた弁護士の事務所で働く主人公が活躍する話です。そこで、関係があるだろう人物を訪ねて行ったら、男女が何者かに殺されています。1つの事件が単体に起こっているような感じですが複雑に絡んできます。最後、かなり意外な流れになるので、ドキドキしながら一気に読むことができます。面白かったです。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- スパイクス ランナー / あさの あつこ (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- あさのあつこさんの小説です。陸上部を舞台にした物語です。主人公の高校2年生の碧李とそのまわりを取り囲む人々の物語です。1文が短く、読みやすいのですが。それがかえって青春時代の少年の思いの揺れをしっかりと表現しています。誰もが一度は経験したことがあろう苦悩、喜びなどが書かれていてじわっときます。
(あきこさん 女性 48才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 騙し絵の牙 (角川文庫) / 塩田 武士 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 大泉洋さんを主人公として当て書きしたことで話題になった作品です。映画版を先に観てからこちらを読むと、あまりの違いに戸惑う人もいそうです。原作と映画の違いが許せない人は、どちらか一方で楽しんだ方がイライラしないかも?と思うほど、人物設定から大きく違います。個人的にはどちらも好きで、小説の方もセリフが大泉洋さんで脳内再生されるほど楽しめました。出版業界の衰退が描かれていますが、本好きの私としては、旧来の出版業界の在り方でなければいけない理由も見当たらないので、今は衰退というより過渡期だろうという感想を持ちました。
(猫まるさん 女性 51才 主婦(主夫))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 希望の糸 / 東野 圭吾 (著)
-
5.0(1件の口コミ)
- 東野圭吾さんの小説です。序章で、ある家族が出てきます。その家族の娘と息子が新潟中越沖地震で亡くなります。そのエピソードが終わった瞬間に他の家族の話と、女性が殺される事件が起こります。一見何の関係もなさそうな3つのエピソードなのですが、それぞれ面白いです。その3つの話がつながったとき感動しました。2時間半ほどで読めます。とても面白いです。
(あきこさん 女性 47才 会社員(技術系))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
※掲載情報の内容等に関しましては、必ずリンク先の販売会社及びサービス会社のホームページにてご確認下さい。リンク先ページが存在しない場合や、内容に変更が生じている場合もございますのでご注意下さい。
※口コミ投稿者からの情報はあくまで投稿者の私的な意見です。あくまで個人での判断の上、ご活用下さい。
※当サイトのご利用により生じたいかなる損害においても、当方は一切責任を負いませんので、予めご了承の程、宜しくお願い致します。