小説
- 北条氏の時代 (文春新書 1337) / 本郷 和人 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 本屋でたまたま見つけて、鎌倉時代の主人公である北条氏について学ぶことができそうだと感じて読んでみることにしました。北条氏は元々無名の一族でした。それが100年以上も日本を動かす存在となりました。北条氏がなぜリーダーになることができたのかなど歴史の教科書では分からなかったことが多く説明されています。また、分かりやすく説明されているため、ストレスなく読むことができたことも良かったです。歴史が好きな方であれば、気に入ってもらえると思います。
(ハゲタカさん 男性 30才 自由業)
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- ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫) / シャーリィ ジャクスン (著), Shirley Jackson (原著), 市田 泉 (翻訳)
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- 昔に読んで以来、何度も読み返している本です。いかにも甘そうでメルヘンチックな表紙とタイトルにつられて読むと読了後の後味の悪さにうんざりするかも。小児科で出されるきれいな色したシロップ薬のようです。ホラーというよりは人間の嫌らしい部分をクローズアップさせて物事が悪い方へ転がっていくようすを読者に見せることでぞっとさせたり、嫌悪感を与えている作品です。こう書くと気に入ってないのかな?と思われそうですが内容も文体も言い回しも「ザ・海外小説」でとても気に入っている本。これからも何度も見返すと思います。
(makkiiiさん 女性 36才 会社員(事務系))
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- 梅咲きぬ (文春文庫) / 山本 一力 (著)
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- 『江戸屋』という料亭の跡取り娘である玉枝が主人公の話です。時代は江戸時代なのですが、一人の少女がいろいろな人に見守られ、成長していく姿が描かれています。凛とした強さを持っていると思えば、ふっと気が緩み、年頃の女の子の弱さが出てきたりと、現代と似た部分、昔の厳しさなど様々な思いとともに読める1冊でした。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- 3年7組食物調理科 / 須藤 靖貴 (著)
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- 怒ると怖い小梅先生と高校の調理科の3年生の物語です。普通科高校を卒業し、大学に入って就職…という自分の知らない世界でした。お弁当販売の営業をしたり、お題に対してメニューを考え、保護者におもてなしをしたり…と中学生や高校生の時に読んでいたら、もしかしたら進路が違ったかも…と思えるような話でした。面白く興味深いです。2時間もあれば読めるくらいの分量で読みやすくて良いと思います。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- よく見る夢 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 3人の女性の物語として始まりますが、この3人の女性が一筋縄ではいきません。ようやく全て解決した・・・と思ってもまだページが残っていて、この先に本当の真実が隠されています。勧善懲悪とはいかないラストに物足りなさやストレスを感じる人もいるかも知れませんが、他のシドニィ作品で悪人の最後を散々見てきた人ならば、色々と想像の中で懲らしめる事もできるかと思います(笑)私は唯一まともな人っぽいデビッドに肩入れしながら読んでいました。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 遺産 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 木下 望 (翻訳)
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- 2時間ドラマになりそうな設定の物語です。シドニィ作品にしては珍しく途中で犯人が分かってしまい、ここからどうなるのだろうと思いきや、後半のどんでん返しには脱帽でした。物語の序盤は割と淡々と話が進むので人によっては飽きると感じるかもしれませんが、ふとしたきっかけで物語が急展開し、気づけば読者を引き込んでラストまで一気に読ませる所は、流石だと感心させられます。もう随分昔の作品なのに、また読みたくなる傑作です。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 明日(あす)があるなら (上・下) / シドニィ シェルダン (著), 天馬 龍行 (翻訳), 中山 和郎 (翻訳)
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- 初めて読んだ時、シドニィ・シェルダンお得意の復習ものだと思ってたのに上巻であっさり復讐を遂げてしまい、このあと下巻で何をするんだろう?と不思議に思ったのを覚えています。下巻では主人公トレイシーの第二の人生?が始まっていました。女スパイのような頭脳戦にドキドキさせられます。ラストでは今後に含みを持たせた終わり方になっていたので、シドニィ・シェルダンが存命だったらいつか書こうと思ってたのかなぁ、と思いました。続編も読んでみたかった気がします。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 明け方の夢 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳), 紀 泰隆 (翻訳)
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- 「真夜中は別の顔」の続編です。前作を読まずに単体でも読めなくはないですが、やはり全編通して読んだ方が「何故ここまで復讐に燃えるのか」などが分かって面白いと思います。まぁ前作を読んでいてもキャサリンへの仕打ちはあんまりだと思いますが(笑)シドニィ・シェルダンは毎回「この人は最後まで生き残るはず」という予想を覆してくるのですが、今作では収まるべき所に収まった、という感じでした。後半のどんでん返しにページをめくるのが止まらなくなりました。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 真夜中は別の顔 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 一時期シドニィ・シェルダンにはまっていました。この作品も夢中で読みました。2人の女性どちらに感情移入するかで見方が変わって面白いです。不幸な生い立ちから這い上がろうとするノエルに肩入れすれば、キャサリンがいい所取りする邪魔な存在になる。キャサリン側で見れば、ノエルは身勝手な野心家になる・・・どちらの見方でも楽しめます。2人の女性の共通点は、男性を見る目が無いことだけです(笑)ドラマチックな話なのに、何故か映像化されてもさほどヒットしませんでした。やはり小説の中だからこその面白さなのかも知れません。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 天使の自立 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- シドニィ・シェルダンの作品の中で、これは4番目か5番目に読んだと思うのですが、ここまで来るともう物語冒頭で幸せいっぱいの主人公に対しても、主人公と交際している男性に対しても、疑いの目を向けて読むようになってきます(笑)今作でも主人公は不幸のどん底へ落ち恋人は冷たく去っていくという、期待を裏切らない展開です。でもそこから一気に引き込まれていくからシドニィ作品はクセになります。でも今作は、主人公の泥沼が深すぎて、読後の爽快感にやや欠けるかな?という感じでした。また再読したら違った見方になるのかも知れませんね。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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