小説
- 死の彼方までも (講談社文庫) / 三浦 綾子 (著)
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- 短編が4編就労されています。人を信用するということがいかにむつかしいか。人を愛することは非常にむつかしいということがわかる作品です。人は恨みを晴らすために死の直前に嘘をつくことができるのか。非常に読みやすいと思います。ただ、後味は悪いです。無垢な人間、真実の人間が傷つく…三浦綾子さんらしい原罪をテーマにした作品です。
(あきこさん 女性 42才 会社員(技術系))
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- 闇を照らす六つの星―日本点字の父 石川倉次 / 小倉 明
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- 日本で点字を考案した石川倉次の話です。小西という上司に言われ、日本で点字を広めようとします。もともと西洋でできた点字なので、アルファベットを基本としています。6つの点で日本語のかなを表すことの困難さ、苦労が描かれています。読んでいくにつれて石川さんがいたことによって今の点字システムができたということが分かります。今、当たり前のように思われている点字のできるまでの流れが分かります。あきらめない人、困難を打破しようとする人の素晴らしさが分かる本だと思います。
(あきこさん 女性 40才 会社員(技術系))
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- 幸福ロケット / 山本幸久
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- 小学校5年生の主人公の女の子と小森くんという同級生の話です。非常に読みやすい文章です。読み物として小学校の5年生くらいからは読めると思いますし、主人公のお父さんやお母さんも素敵な人です。小森くんのお母さんが入院した時の小森くんの態度は非常に共感できますし、小学校高学年の子には読んで欲しい内容です。
(あきこさん 女性 39才 会社員(技術系))
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- フタマタ生活。 / 大崎 ユリ
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- コレ読んで涙流してしまいました。彼女がフタマタをしている最中のブログを本にしたものなんですが、途中では「ちゃんと別れ」て「ちゃんと付き合う」事もしています。でも別れる方側に立てば辛いし、付き合う方側にしても難しい気持ちになりました(本では男性の気持ちではありますが)決して良くはない行動です。それでも人間、こういう事ってあるんだなっと思いました
(あみくさん 女性 34才 パート・アルバイト)
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- 女のいない男たち / 村上 春樹
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- 大好きな村上春樹さんの新刊。短編集なので、長い物語を読むのが苦手な人にも、きっと、さらっと読めてしまいます。物語りに息を吹きこんだ村上春樹さんの言葉の旋律に魅了されます。読み終わった後、シェエラザードの続きが気になって、続きを読みたくなりました。やはり村上春樹さんの世界は大好きだなぁとおもいました。
(アーモンドさん 女性 39才 公務員)
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- MADE IN HEAVEN―Kazemichi / 桜井 亜美
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- 桜井亜美さんの本は色々読んできたけれど、中でも特に気に入っているのがこの小説です。Kazemichi版とJuri版があってどちらも読む事によってこの二人の想いの深さが汲み取れると思います。ストーリー自体はあってはならない事だと思いますし、風道の心境が痛いほど伝わってくるのですが、樹里をはじめ、妹など周りの為に残りの人生を生きた事に深く感動させられました。とても泣けるストーリーです。
(moiさん 女性 31才 主婦(主夫))
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- ナルキッソスの鏡 / 小池 真理子
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- 高原の避暑地が舞台になっている長編ミステリーです。長編ですが続きが気になって没頭して一気に読んでしまいます。読み進めるうちにこの小説に出てくる美青年の真琴にどんどん惹かれていきます。真琴は女装をするという秘密があって、高原の奥に住む大女と出会ってしまいます。その時は嫌な予感がしたし背中がゾクゾクとする思いでした。小池真理子さんの小説の中でもかなり引き込まれる小説でした。
(moiさん 女性 31才 主婦(主夫))
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- いま、暗闇でふるえているきみへ / 義家 弘介
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- 決して言葉の押し付けではない、義家さん自身も暗闇を経験しているからこそ暖かい言葉を発せると思います。義家さんの生い立ちや不良時代、高校教師時代と描かれた著書を読んでからこちらを読むと、言葉ひとつひとつがしんみり胸に響きます。熱い人というイメージが大きいですが、そっと心に語りかけてくれる本です。
(moiさん 女性 31才 主婦(主夫))
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- ヤンキー先生のたからもの 天使たちの詩 / 義家 弘介
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- 義家弘介さんがかつて北星余市高校で教師をされていた際の教え子との思い出を綴られた本です。かつての教え子で高校を中退後自殺をしてしまった男子生徒がいて、義家さんは酷く後悔されているのですが、その男子生徒を家に泊めてあげたり、一般の教師がする以上の事をされていたので、こんなに生徒と向き合ってくれる教師もいるんだなと思いました。ドキュメント番組で放送されていた生徒の事など、それぞれ生徒を思いやる眼差しが暖かい事に感動させられます。
(moiさん 女性 31才 主婦(主夫))
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- 色彩の息子 / 山田 詠美
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- 山田詠美さんの短編集です。その数12ストーリーあり、ジャンルも様々で楽しく没頭して読む事が出来ます。1編毎にカラーが決められており、ちょうどストーリーの間にそのテーマのカラーの色紙が入っていてユニークな作りになっています。読者としてはイメージしやすくて読みやすいです。一番印象に残っているのが雲の出産です。テーマカラーは灰色なんですが、本当にそのカラーがピッタリで、冴えない女の子のストーリーなのですがラストが意外性があり良かったです。
(moiさん 女性 31才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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