コロコロさんのページ
口コミ投稿
- 銀魂 / 空知 英秋
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- 投稿日:2012年06月06日
- この口コミの投票獲得数:9票
3 - ギャグはギャグでボケとツッコミが限りなく軽快に進んで行き、シリアスな話は重厚さをかけて心に訴えかけようとしています。しかし、ギャグから翌週シリアスというのも、テンポをいきなり変えられたようで気持ちが萎えてしまいます。会話の文字数が多くて、そこは慣れや好みの問題かもしれませんが読みづらさも感じました。人によって好みは違うと思いますが、アニメのほうが好きです。
- ルシフェルの右手 (モーニングKC) / 芹沢 直樹
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- 投稿日:2012年06月06日
- この口コミの投票獲得数:6票
4 - 天使の刺青を持つ医師が、自分のつらい過去から立ち向かうためにさまざまな事情を持つ患者や周りの人間を救う、アウトローな医療漫画です。社会的弱者や命を救おうとする人たちの思いが、シリアスに進められていて読んでいて緊張の糸が途切れません。綿密に描かれた描写もまた、それに拍車をかけているようです。
- Another (角川コミックス・エース) / 清原 紘
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- 投稿日:2012年06月06日
- この口コミの投票獲得数:8票
3 - 表紙買いした本ですが、原作の小説があってアニメ化もされていたんですね。小説は読んでないのでまた別なのかわかりませんが、内容は学園サイコサスペンスといった感じでしょうか。どちらかというと少年少女が対象年齢のようなお話です。七不思議のような学校内の奇妙な伝説が物語の鍵になっています。影のある登場人物たちも魅力的で、ストーリーの行き先が気になります。
- マダムシンコ マダムブリュレ
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- 投稿日:2012年05月07日
- この口コミの投票獲得数:11票
3 - シロップに浸したバームクーヘンの上に焦がしカラメルがかかっています。食べ方が温めたり冷やしたりいろいろありますが、私は温めるほうが好きです。カラメルの香り最高です。ただこれだけで食べるのは危険。甘いことこの上ないので、しょっぱいものが食べたくなる。苦いコーヒー、渋いお茶、どちらかないと食べられません。
- 人間失格 (BUNCH COMICS) / 古屋 兎丸(著), 太宰 治(著)
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- 投稿日:2012年05月07日
- この口コミの投票獲得数:4票
5 - 原作を読んだことはないのですが、学校で学ぶ程度の粗筋は知っていたので、敢えて原作に忠実さを求めずに読みました。全3巻ですが、短くも感じさせないくらい濃い内容です。時代が現代に設定してあるので物語に入っていきやすく、この作者特有というか、ドロドロとした描写に心を持っていかれ、読み終わりは気が沈みます。決して爽やかな読後感ではないので、好き嫌いわかれるかも・・・。
- シガテラ (ヤンマガKC) / 古谷 実
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- 投稿日:2012年05月07日
- この口コミの投票獲得数:7票
4 - 苛められる側であった主人公が、ありえないほどの様々な経験を通して成長していくお話です。主人公のへたれっぷりが半端なく、どのような形でラストを迎えるのか心配(?)で、最後まで一気に読んでしまいました。大人になると、なんでこんなくだらないことで悩んでしまっていたのだろう、、、と思っていても、その当時の自分は必死だった。懐かしく思いました。
- 俺物語!!(マーガレットコミックス) / アルコ (著), 河原 和音 (原著)
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- 投稿日:2012年04月30日
- この口コミの投票獲得数:9票
4 - 少女漫画なのにそれらしくない表紙でつい購入。実直で男らしい主人公のラブコメです。男らしすぎて、恋愛や女の子には疎く、そこから生まれる勘違いが面白いです。普通ならつまらない恋愛パターンも主人公の力で読み応えあるものに変えられ、二人のいじらしさにも新鮮さを感じさせてくれます。主人公の親友も、彼ナシではお話は成り立ちません。固い絆の親友とかわいい彼女。羨ましいです。
- 岳 (ビッグコミックス) / 石塚 真一
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- 投稿日:2012年04月30日
- この口コミの投票獲得数:9票
4 - 山を登る人々を中心とした、ほぼ一話完結のお話です。山岳救助隊ボランティアがこの漫画の主人公ですが、全てがハッピーエンドに話が進むものでもなく、救助空しく亡くなってしまうなど、全てありのままに描かれています。しかし、その中でも山登りをする人々の情熱や、人生の教訓とも読み取れるような内容もあります。なにわともあれ、山の景色がすばらしいので、登ってみたくなりますね。道具をそろえるのが大変そうですが笑
- 寄生獣 完全版 (アフタヌーンKCDX) / 岩明 均
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- 投稿日:2012年04月30日
- この口コミの投票獲得数:7票
5 - 謎の生命体と、その生命体に寄生された高校生との触れ合いを通しながら、人間の本質や地球全体の生物を通しての人間としてのあり方を考えさせるお話です。とてもファンタジックで、ハートウォーミングな感じに聞き取れますが、作中人物の体が切り裂かれたり、たくさん死んだりなど、グロテスクな表現が多いです。しかし、全体のテーマは一貫しており、最後の主人公の台詞には物語の全ての答えを含んでいるようにも捉えられます。子どもの頃見た本の表紙にトラウマを覚え、読むことを拒んでいましたがそんなこと無い、名作中の名作でした。読んでよかったです。
- IS / 六花 チヨ
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- 投稿日:2012年04月30日
- この口コミの投票獲得数:7票
4 - 実際にある症例ですが、まだ世間にあまり認知されていない性障害を持ちながらも、自分の運命を恨むことなく、前向きに生きる主人公に感動します。ただ、物事をうまく進め過ぎて、キレイな物語に終わってしまい、読者に訴えるものとしては、少々印象が浅いモノのような気がします。それでも、今までに公に扱われなかった性障害というデリケートな題材を、丁寧に描き切った作者はそれだけで評価するに等しいと思います。