小説
- 七つの魔剣が支配する (電撃文庫) / 宇野 朴人 (著), ミユキ ルリア (イラスト)
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4.0(1件の口コミ)
- 七つの魔剣が支配するは、何度か読んだことがある作品です。魔法使いの世界観が面白そうだと感じて読んでみることにしました。ストーリーはありきたりな感じはしますが、迫力のあるバトルシーンや個性的なキャラクターなど魅力的な部分が多くあると感じました。最初はちょっと読みづらいかもしれませんが、ストーリーが進んでいくにつれて面白くなっていきました。賛否あるみたいですが、私は十分評価できる作品だと思いました。ファンタジー作品が好きな方におすすめです。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
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- いつまでもショパン (宝島社文庫) / 中山七里 (著)
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4.0(1件の口コミ)
- シリーズの中で1、2を争うほど好きな作品です。謎解きとして読めば少々(かなり?)強引な展開だなと思いますが、音楽小説というような読み方をするなら、これほど表現に優れた作家を他に知りません。ショパンコンクールを舞台にしているのも良いですね。お国柄による表現の違いやポーランドのコンテスタントの苦悩など、とても興味深いです。実際の曲をかけながら音楽描写の部分を読むと最高に贅沢な気分になります。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- もういちどベートーヴェン (宝島社文庫) / 中山七里 (著)
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4.0(1件の口コミ)
- 「どこかでベートーヴェン」でピアニストとして挫折した岬洋介が今作では司法修習生となって、またしても優秀さゆえに妬まれています。この人の作品は最後のどんでん返しにいつも驚かされ、時に突飛すぎるとも感じるのですが、今作でも「えぇー?」と声が出てしまうようなどんでん返しでした。でも家柄も頭脳も才能も持ち合わせた岬が、挫折した夢にもう一度向かう姿に心打たれます。「どこかでベートーヴェン」からのこの流れが大好きです。弁護士や警察学校を舞台にした作品は見たことがあるけど、司法修習生にスポットを当てた作品って珍しいなと思い、そこも興味深かったです。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- どこかでベートーヴェン (宝島社文庫) / 中山七里 (著)
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4.0(1件の口コミ)
- 岬洋介シリーズが好きで何冊も読んでいます。この作品は岬洋介が高校生の頃の話で、自分をいじめていた同級生が死んだ事で、疑いがかかってしまうというところから話が大きく展開していきます。ミステリーとしてというより岬洋介のキャラクターが好きで、常に頭の中ではある俳優さんが岬洋介に勝手に置き換えられています(笑)ピアノ演奏の描写がとても素晴らしいです。ピアノ経験者なら必ず引き込まれてしまいと思います。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- さよならドビュッシー (宝島社文庫) / 中山 七里 (著)
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- この人が描くクラシックの描写が好きなので私は楽しめましたが、生粋の推理小説好きの人にはちょっとキツイ作品かも知れません。犯人の正体を匂わせておいてからの長い音楽描写は、早く話を進めて欲しい人にとってはかなりストレスだろうなと思いつつ、個人的には臨場感ある演奏シーンに感心しました。最後のオチも綿密とはいえない気がしますが、岬さんのキャラクターを楽しむ作品なのだろうと思います。好き嫌いがハッキリ分かれそうですね。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- シンデレラ ミステリー (集英社文庫―コバルト・シリーズ) / 氷室 冴子 (著), 藤田 和子 (イラスト)
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- 「シンデレラ迷宮」の続編です。孤独で内気だった主人公リネが親友もできて幸せになったはずなのに、再びおとぎ話の世界に戻ってきてしまいます。これを読んだ当時はまだ子供だったので「主人公暗いなー」と思っていましたが、大人になって読み返すと、思春期の揺れる心がよく描写されているなぁと思います。主人公が自分の世界に別れを告げる場面は、この歳になってもジーンと来るものがあります。中学生の姪っ子にシリーズ2作を読ませたところ、お気に入りの作品になりました。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ) / 氷室 冴子 (著), 藤田 和子 (イラスト)
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4.0(1件の口コミ)
- 記憶喪失の主人公リネがおとぎ話の世界に迷い込み、自分の心と向き合って成長する物語です。ブックオフでたまたま見つけて、懐かしさのあまり購入しました。とても古い作品ですが、今で言うところのラノベ?みたいな感じだと思います。挿し絵がとにかく可愛らしいです。白鳥の湖で悪役とされるオディールが実はとても繊細で良い人だったりして、よく知る物語を逆の視点から見るというのが当時は新鮮でした。思春期の繊細な心が丁寧に描かれた作品です。続編の「シンデレラ・ミステリー」もお勧めです。
(猫まるさん 女性 47才 主婦(主夫))
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- 夏の名残りの薔薇 (文春文庫) / 恩田 陸 (著)
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4.0(1件の口コミ)
- 毎年秋になると、沢渡家の三姉妹が客人を招いて豪華なパーティーを開きます。章が変わる都度に話をする人が入れ替わるんですが、過去になにがあったのか人間の悪いところが絡んたりしてます。本当に起こった事なのか起こっていない事だったのか謎だらけです。幻想的なミステリー?だと思いますが演劇っぽい雰囲気もありました。途中で投げ出そうとしましたが、なんとか読めました。不思議な作品です
(たぬきちさん 男性 35才 その他)
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- 小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫) / 志賀 直哉 (著)
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- 志賀直哉の作品です。『城崎にて』は高校時代に読んだのですが、問題集で読んだだけだったので、読み直してみました。高校生用の問題集にもあるので読みやすいと思置います。かなり短い短編です。その他にも短編が数点入っています。『佐々木の場合』『城崎にて』『小僧の神様』は読みやすかったですが、それ以外の短編は少しわかりにくいものもありました。まず読んでみたら・・・という感じの本でした。
(あきこさん 女性 43才 会社員(技術系))
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- ぼくが生まれてきたわけ / 池川 明 (著), 高橋 和枝 (イラスト), こうのみほこ (イラスト)
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- 表紙のイラストがほんわかしていて素敵な本でした。読んでみて胎内記憶って本当に不思議だなと思いました。幼児の時までしか胎内記憶は覚えていないので、本当かな?と半信半疑になる事もありますが読み進めていくと現実味を覚えてきました。胎内記憶が成長してからもずっとあったらもっと素敵なのになと思いました。
(moiさん 女性 35才 その他)
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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