高評価商品・サービス
- 国家の品格 (新潮新書) / 藤原 正彦 (著)
-
5.0(3件の口コミ)
-
国家の品格は、何度か読んだことがある本です。本屋で見つけて、学ぶことがありそうだと感じて読んでみることを決めました。最近は何でもかんでも、アメリカやヨーロッパの国に倣っていますが、良い部分は変える必要がないと思いました。悪い部分はもちろん改善するべきではありますが、このままだと日本の魅力がどんどん無くなっていくのではと危惧しています。アメリカやヨーロッパの考え方が100%正しいわけではないのに、何でも真似する風潮は良くないです。日本人は読んでみるべきです。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 泥流地帯 / 三浦 綾子
-
5.0(3件の口コミ)
-
三浦綾子さんの泥流地帯は、何回か読んだことがある作品です。中学生の時に読書にハマっていて、先生に薦められた本が泥流地帯になります。貧しさに耐えて懸命に働いている兄弟に火山爆発により生じた泥流の被害に遭う話です。苦しい思いをしても、強く生きる姿に胸をうたれました。私だったら、ここまで頑張ることができないと思いました。感動する話ですし、考えさせられることが多くあるため、読んでみる価値が十分あります。特に若い人に読んでもらいたい作品です。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 樅ノ木は残った / 山本周五郎
-
5.0(3件の口コミ)
-
上・中・下巻とかなりの長編ですが、それを感じさせることなく一気に読めました。重厚で骨太な構成と、ラストに向けて収斂してく登場人物。途中の原田甲斐の自問自答は深かったです。とても読み応えのある本です。
(ソラさん 男性 32才 会社員(その他))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 異邦人 / カミュ
-
5.0(3件の口コミ)
-
何が言いたいのかよく分からない話ですが、とても印象に残っています。淡々と進むのに、主人公の世界観は屈折していて、読んだ後自分の世界に戻ってくるのにちょっと時間がかかりました。
(emiさん 女性 37才 自営業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 卒業ホームラン 自選短編集・男子編 / 重松 清
-
5.0(2件の口コミ)
-
卒業ホームランの自選短編集・男子編は、何度か読んだことがある作品です。重松清の作品が好きなので、これも気になって読んでみることにしました。少年野球の監督をしている父親と子供の話です。息子はコツコツ努力をしていますが6年生でも補欠で、卒業試合で息子を試合に出すべきか悩みます。父親としては出してあげたいが監督としての立場があるので悩むケースは、現実世界でも多くあります。自分が父親の立場だったら、本当に決断に困ると思います。考えさせられることが多くあり、読んでみて良かったです。
(ハゲタカさん 男性 30才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 女系家族 / 山崎 豊子
-
5.0(2件の口コミ)
-
山崎豊子の女系家族は、何回か読んだことがあります。山崎豊子さんの作品が好きなので、これも面白そうだと感じて読んでみることを決めました。遺産相続を通じて、人間の醜い部分やエゴなどが次々と出てきます。良い人そうに見えても、中身は醜い人が多くいるのだと感じました。ストーリーのクオリティが高く、作品の世界にどんどん引き込まれていきました。山崎豊子さんの作品だと白い巨塔や不毛地帯なども好きですが、女系家族も読んでみる価値が十分あります。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 夏の庭―The Friends (新潮文庫) / 湯本 香樹実 (著)
-
5.0(2件の口コミ)
-
本屋でたまたま見つけて読んでみることにしました。湯本香樹実さんの作品は初めて読んだのですが、思っていた以上のクオリティでした。人の心情を上手く表現されていて、かなり面白い作品になっています。感情移入する部分もあって、あっという間に読み終えました。私はミステリー作品を読むことが多いのですが、こういう作品も改めて良いと感じました。考えさせられることもあり、読んでみる価値が大いにあります。湯本香樹実さんの他の作品も読んでみようと思います。
(ハゲタカさん 男性 28才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 王妃マリー・アントワネット / 遠藤 周作
-
5.0(2件の口コミ)
-
マリー・アントワネットというと贅沢三昧の悪女のほうなイメージもあるようですが、こちらではもっと人間味ある愛ある女性像が見られます。ベルサイユの薔薇の作者が参考にしたというだけあって、魅力的な描き方がたくさん出てきます。
(love_love_loveさん 女性 39才 主婦(主夫))
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- 二つの祖国 / 山崎 豊子
-
5.0(2件の口コミ)
-
山崎豊子の二つの祖国は、何度か読んだことがある本です。結構昔の作品ですが、山崎豊子の作品が好きなので、読んでみることにしたのがきっかけでした。アメリカに生まれた日系2世が、戦争によって生じた様々な苦労をよく描いていると感じました。アメリカ人として生きるか、それとも日本人として生きるかという問題は、今後も生じる可能性があると思いました。また、アメリカの差別のひどさは思っていた以上でした。多くの日系人が苦しい思いをしてきたことを知って、アメリカのイメージがかなり変わりました。
(ハゲタカさん 男性 28才 自由業)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る
- そして殺人者は野に放たれる / 日垣 隆
-
5.0(2件の口コミ)
-
そして殺人者は野に放たれるは私も何度も読んだ本になります。心神喪失で罪に問えない事件をニュースなどで見聞きしたことがある方は少なくないはずです。この本を読んで、改めて心神喪失者の対応を国として考えなければいけないと感じました。簡単に精神鑑定してしまうのは危ない事だと思います。被害者をさらに苦しめることになりますし、また同じような事件が起きることも有り得ます。心神喪失者専用の施設を作って、一般の人達と交えないような工夫をする必要があります。何か起きてからでは遅いので、人権などと叫んでいる人は無責任です。
(ハゲタカさん 男性 23才 学生)
- 詳細を見る|口コミを投稿する|欲しいものリストに追加|この商品の口コミをもっと見る