本
- Nのために / 湊 かなえ (著)
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5.0(1件の口コミ)
- ドラマ化もされていましたが、小説での満足度が高過ぎて敢えてそちらは見ませんでした。一言で言って、切ないストーリーです。沢山の「N」が出てきて、それぞれのNは誰かの大切な存在で、登場人物たちは自分の大切なNのために嘘をついていきます。最後まで読んだらすぐにまた初めから読んで、伏線を探したくなります。狂気すら感じるほどの愛憎に息がつまり、究極の愛と表現されていた事に納得です。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- ひまわりのかっちゃん / 西川 つかさ (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 最初に読んだのは、小学校4年生の国語の問題集で、「橋のしたで拾われて、実の子供ではない」とお友達に言われたシーンでした。そのあとが気になって購入したのですが、子供と教師との出会いが運命を変えたという物語に、教師をしている自分自身を重ね、こんなことが子どもに対していえるだろうか…など考えさせられました。これが作者自身の実話だというのを知り、さらに驚きました。読みやすい文体で書かれているので(方言が使ってあるので、微妙に読みにくいところもありますが)小学生でも読みやすいですし、大人にはさらにおすすめの本です。非常によかったです。考えるきっかけになります。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- イン・ザ・プール ドクター伊良部 (文春文庫) Kindle版 / 奥田 英朗 (著)
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- 変人の医師のもとに様々な悩みを抱えた患者がやってくる物語です。短編小説集になっているので読みやすいです。映画化もされていますが、せっかく本で満足しているのにガッカリするのが怖くて一度も観ていません。伊良部医師は見た目も行動も好感の持てる人物ではなく、自分だったら絶対に診察されたくありません。水泳依存症の話が一番好きで「ストレスの原因なんて知ったところで」のくだりが意外と納得させられます。医師のアドバイスがきっかけで依存症になる皮肉さにも笑えます。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- 十角館の殺人 / 綾辻 行人 (著)
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- 館シリーズの第一作目です。初めて読んだときに、あまりの面白さに衝撃を受けました。推理小説が好きな人なら誰もが知っている名前がいくつも出てきて、それが重要なカギになっています。あぁなるほどそういう事か・・・と思っていた所に「衝撃の一行」と呼ばれる箇所を読んで「えー!」と声が出たのをよく覚えています。記憶を消して読み直したいくらいです。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- 刑事の十字架 / 西川 司 (著)
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- 初めて読んだ作家さんの作品でした。25年前に仲間が殺された刑事が様々な葛藤を抱えながら、刑事を続けていくという作品です。揺れ動く心情がすごくわかり、仕事に責任感を持っている人なら多かれ少なかれありそうな気持の揺れが、大きさ事件の裏で表現されています。ドキドキしながら読み進めることができ、読みやすかったです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 千本松原 / 岸 武雄 (著), 梶山 俊夫 (イラスト)
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- 岸武夫さんの本です。本は結構好きなのですが、初めて読んだ作家さんでした。最初に出会ったのは中学生用の問題集です。一節が描かれていて気になって購入しました。現在輪中となっている地域に住んでいる人達が江戸時代に治水工事に携わった話です。主人公の少年の視点を中心に描かれていて、素直な表現が多く、読みやすいです。結末は明るいものではありませんが、歴史や地理に興味を持つ一旦ともなるかもしれません。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- Starbucks Coffee スターバックスコーヒー 蔦屋書店 高梁市図書館店 (岡山県高梁市)
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- 高梁市図書館の中にあるスターバックスです。ツタヤと図書館と一緒になっており、図書館の本を借りて、読みながらコーヒーを楽しむことができます。大きな窓際の2人席やカウンター、テーブル席とあります。テーブル席には高校生がたくさんいて、図書館の静さはありません。そのため、ほどよく本を読みながら落ち着くことができます。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 幸せになる教育: 子どもも親も先生も校長も / 米長 邦雄 (著)
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- 親や教育に携わる人は読んだ方が良いと思います。へーと思えるような題材を具体例に出して、知らなかった知識を知ることができるのと、生徒や子供にどのように話をしたら、自分で考え、自分で調べるような興味を持たせられるかのアドバイスが書かれています。もちろん、この本の中身が正しいとか、大多数の子供に響くとかいうことではありませんが、参考になり、試してみる価値はありそうな内容です。読みやすく、一気に読めました。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 働くって何だ: 30のアドバイス (岩波ジュニア新書 533) / 森 清 (著)
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- 岩波のジュニア文庫です。今のご時世をしっかりと淡々とした語り口で述べられています。1文が短く、淡々とした語り口なので、大人になって見聞したつらい事実などが悲壮感なしで描かれています。大人になるうえで、働く人になる上での現実、そこにむけの心構えなどアドバイスが書かれているので、小学校高学年から中学生くらいなら興味深く読めそうな本です。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 最悪 (講談社文庫 お 84-2) / 奥田 英朗 (著)
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- 序盤は淡々と3人の人物の背景が描かれる静かな始まりですが、徐々に歯車が回り始めて3人の運命が絡まってきたあたりから、一気に物語が最悪な方向へ走り始めます。この辺りの描写が、雪だるま式というか加速度的というか、スピード感がすごくてページをめくる手が止まらなくなりました。無職の男はともかく、真面目に働いていた人まで最悪な展開に巻き込まれていくのが読んでいて辛くなります。でも不思議と読後感は暗くはならず、どこか爽やかささえ感じられました。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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