本
- あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫) Kindle版 / 汐見夏衛 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 若い世代に支持されている作家さん。読みやすい文体です。映画化されました。原作ありきで、映画のキャストさんも良かったです。ストーリーは、本当に切ない。平穏な現代に生きているからこそ、戦時中の日本がどんなに苦しいか。涙せずには読めないから、電車では読めません。
(MI☆MIさん 女性 45才 会社員(事務系))
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- 〈自分らしさ〉って何だろう?: 自分と向き合う心理学 / 榎本 博明 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 最初に読んだのは中学生用の問題集です。だから読みづらさはありません。活字が好きであればすらすら読めます。しかし、考えさせられることが多いです。成長するに従って、どんどん自己肯定感が低くなり、最初に「むり」と一旦自分が傷つかないように言ってしまう中学生に読んでほしいです。もちろん、まわりの大人たちも…。子供に対する声かけが変わってくるような感じがします。自分自身への考え方もプラスになるような気がする本です。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- ことばへの道 言語意識の存在論 / 長谷川 宏 (著)
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- 哲学者の本です。哲学者の本は難しいというイメージでしたが、これは読みやすいです。ことばと人間の在りようが描かれています。あまりに勉強になった本だったので、筆者を調べると学習塾を営む人だということもわかりました。よく「うちの子、本を読まない…」という言葉を聞きますが、なんとなく解決策が見つかりそうな本です。中学生くらいだと面白く読めるレベルなので、お母さんたちにおすすめです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 砂糖の世界史 / 川北 稔 (著)
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- 岩波ジュニア新書の本なので、小学校高学年から中学生であれば読むことができます。お砂糖という誰もが食べたことのある甘味中心の話ですが、そこから戦時中のこと、方言のこと、植民地のことなど思いもよらなかった知識が手に入ります。歴史が中心ですが、「新しくちょっと調べてみようかな?」と思えるきっかけになります。非常に面白かったです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 君たちの生きる社会 / 伊東 光晴 (著)
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- 今から30年ほど前の本で、最初に読んだのは学生時代ですが、最近、また読む機会があり読んでみました。今の社会でも十分に通用する内容だと思います。言語が人間に与える影響、責任をとるとはどういうことか、反省するとはどういうことか…中東で起きていること、ロシアとウクライナの戦争を思うと一読の意味はあると思います。小学校高学年で本を読むのが好きならば読める文体で書かれていると思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 方舟 / 夕木 春央 (著)
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- 読み終えたあと、何とも言えない後味の悪さと同時に謎が解明された爽快感とが入り混じり、他の作品では味わえない感情になりました。普通は犯人は嫌悪の対象で、善良な人々は助かって良かったとなるはずが、善良な人なんて一人もいないせいかもしれません。でも「生き残り方」としては、犯人よりも一見常識的に振る舞っている風の人たちのほうに嫌悪感を持ちました。救いのない内容ですが、映画化されたら見てみたいです。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- Nのために / 湊 かなえ (著)
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5.0(1件の口コミ)
- ドラマ化もされていましたが、小説での満足度が高過ぎて敢えてそちらは見ませんでした。一言で言って、切ないストーリーです。沢山の「N」が出てきて、それぞれのNは誰かの大切な存在で、登場人物たちは自分の大切なNのために嘘をついていきます。最後まで読んだらすぐにまた初めから読んで、伏線を探したくなります。狂気すら感じるほどの愛憎に息がつまり、究極の愛と表現されていた事に納得です。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- ひまわりのかっちゃん / 西川 つかさ (著)
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- 最初に読んだのは、小学校4年生の国語の問題集で、「橋のしたで拾われて、実の子供ではない」とお友達に言われたシーンでした。そのあとが気になって購入したのですが、子供と教師との出会いが運命を変えたという物語に、教師をしている自分自身を重ね、こんなことが子どもに対していえるだろうか…など考えさせられました。これが作者自身の実話だというのを知り、さらに驚きました。読みやすい文体で書かれているので(方言が使ってあるので、微妙に読みにくいところもありますが)小学生でも読みやすいですし、大人にはさらにおすすめの本です。非常によかったです。考えるきっかけになります。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- イン・ザ・プール ドクター伊良部 (文春文庫) Kindle版 / 奥田 英朗 (著)
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- 変人の医師のもとに様々な悩みを抱えた患者がやってくる物語です。短編小説集になっているので読みやすいです。映画化もされていますが、せっかく本で満足しているのにガッカリするのが怖くて一度も観ていません。伊良部医師は見た目も行動も好感の持てる人物ではなく、自分だったら絶対に診察されたくありません。水泳依存症の話が一番好きで「ストレスの原因なんて知ったところで」のくだりが意外と納得させられます。医師のアドバイスがきっかけで依存症になる皮肉さにも笑えます。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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- 十角館の殺人 / 綾辻 行人 (著)
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- 館シリーズの第一作目です。初めて読んだときに、あまりの面白さに衝撃を受けました。推理小説が好きな人なら誰もが知っている名前がいくつも出てきて、それが重要なカギになっています。あぁなるほどそういう事か・・・と思っていた所に「衝撃の一行」と呼ばれる箇所を読んで「えー!」と声が出たのをよく覚えています。記憶を消して読み直したいくらいです。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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