本
- 「ゆっくり」でいいんだよ (ちくまプリマー新書 43) / 辻 信一 (著)
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- 題名にひかれて購入しました。不登校の子供がいるわけではないのですが、読んでいると大人の自分もまわりの大人にも身に覚えのありそうな内容です。最近の子供たちは忙しそうだと思います。それについて、なぜなのか、まわりの大人たちは自分の忙しさをアピールする人が増えています。なぜなのか、すごくしっくりしました。考え方を変えてみる、なぜなのか考えてみるのが大切だと思える本でした。大人だったら一気に読めます。中学生くらいでも活字を読むのが苦手でなかったらすんなり読めると思います。
(あきこさん 女性 50才 会社員(技術系))
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- いのちをはぐくむ農と食 (岩波ジュニア新書 596) / 小泉 武夫 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 小泉武夫さんの本です。表紙がかわいらしいので、読みやすそうに見えます。小学校高学年の入試用問題集に出てきそうな内容です。比較的読みやすいと思います。大人が読んだ方が興味深く読めると思います。食料問題をかかえる今の日本ですが、今ほど便利でなかった時代、昔の人の知恵はすごいと感心させられます。様々な地域の伝統的な料理も紹介されていて面白かったです。
(あきこさん 女性 50才 会社員(技術系))
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- やさしさとおもいやり (絵本の時間 56) / 宮西 達也 (著, イラスト)
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- 宮西達也さんの絵本です。恐竜が主人公の絵本です。最初「おまえうまそうだな」を読んだのが最初で、お気に入りの作者です。2匹の恐竜が丘に上がったところから始まる内容です。赤い実をみのらせる1本の木をめぐって2匹の恐竜の関係が変わっていくというお話です。出会う人によって(この絵本は木ですが)人間性(この絵本では恐竜ですが)や関係性が変わっていくと実感できます。最後はちょっと泣きました。希望のある終わり方です。大人でも子供でも読むのがおすすめです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 藩校早春賦 / 宮本 昌孝 (著)
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- 江戸時代をにした青春ものの物語です。剣道の試合などを通して成長していく少年たちが描かれています。登場人物の名前などは今の時代とはそぐわずちょっと読みづらさはありますが、少年たちの感情や思いなどは今の時代と変わりありません。自信がないためのためらいや、協力すること、ちょっとしたいたずら心など大人が読んでもなつかしさを感じる作品です。本を読むのが好きな中学生くらいならさらっと読めると思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫) Kindle版 / 汐見夏衛 (著)
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- 若い世代に支持されている作家さん。読みやすい文体です。映画化されました。原作ありきで、映画のキャストさんも良かったです。ストーリーは、本当に切ない。平穏な現代に生きているからこそ、戦時中の日本がどんなに苦しいか。涙せずには読めないから、電車では読めません。
(MI☆MIさん 女性 45才 会社員(事務系))
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- 〈自分らしさ〉って何だろう?: 自分と向き合う心理学 / 榎本 博明 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 最初に読んだのは中学生用の問題集です。だから読みづらさはありません。活字が好きであればすらすら読めます。しかし、考えさせられることが多いです。成長するに従って、どんどん自己肯定感が低くなり、最初に「むり」と一旦自分が傷つかないように言ってしまう中学生に読んでほしいです。もちろん、まわりの大人たちも…。子供に対する声かけが変わってくるような感じがします。自分自身への考え方もプラスになるような気がする本です。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- ことばへの道 言語意識の存在論 / 長谷川 宏 (著)
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- 哲学者の本です。哲学者の本は難しいというイメージでしたが、これは読みやすいです。ことばと人間の在りようが描かれています。あまりに勉強になった本だったので、筆者を調べると学習塾を営む人だということもわかりました。よく「うちの子、本を読まない…」という言葉を聞きますが、なんとなく解決策が見つかりそうな本です。中学生くらいだと面白く読めるレベルなので、お母さんたちにおすすめです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 砂糖の世界史 / 川北 稔 (著)
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5.0(1件の口コミ)
- 岩波ジュニア新書の本なので、小学校高学年から中学生であれば読むことができます。お砂糖という誰もが食べたことのある甘味中心の話ですが、そこから戦時中のこと、方言のこと、植民地のことなど思いもよらなかった知識が手に入ります。歴史が中心ですが、「新しくちょっと調べてみようかな?」と思えるきっかけになります。非常に面白かったです。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 君たちの生きる社会 / 伊東 光晴 (著)
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- 今から30年ほど前の本で、最初に読んだのは学生時代ですが、最近、また読む機会があり読んでみました。今の社会でも十分に通用する内容だと思います。言語が人間に与える影響、責任をとるとはどういうことか、反省するとはどういうことか…中東で起きていること、ロシアとウクライナの戦争を思うと一読の意味はあると思います。小学校高学年で本を読むのが好きならば読める文体で書かれていると思います。
(あきこさん 女性 49才 会社員(技術系))
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- 方舟 / 夕木 春央 (著)
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- 読み終えたあと、何とも言えない後味の悪さと同時に謎が解明された爽快感とが入り混じり、他の作品では味わえない感情になりました。普通は犯人は嫌悪の対象で、善良な人々は助かって良かったとなるはずが、善良な人なんて一人もいないせいかもしれません。でも「生き残り方」としては、犯人よりも一見常識的に振る舞っている風の人たちのほうに嫌悪感を持ちました。救いのない内容ですが、映画化されたら見てみたいです。
(猫まるさん 女性 52才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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