猫まるさんの投稿した口コミ一覧

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口コミ投稿

ダイエタリーF [機能性表示食品]
  • 投稿日:2024年10月07日
  • この口コミの投票獲得数:3票
3
一度だけ試したことがあります。乳酸菌なのに熱に強いというのも良いなと思ったし、粉タイプなので吸収しやすそうかな?など期待値高めだったのですが、水にもお湯にも溶けにくくて粉である利点が生かされていないと思いました。あと瓶が深いので中身が取り出しにくかったです。せっかく良い乳酸菌でも摂取しにくいのは難点でした。味も甘すぎて私には合わなかったです。ひと瓶だけ頑張って飲んだ結果、乳酸菌は良いものであると実感しましたが、ずっと続けられないと思いリピート無しです。味が好みに合う人には良いと思います。
ほえる犬は噛まない [DVD]
  • 投稿日:2024年10月05日
  • この口コミの投票獲得数:5票
2
絶賛する人も多いですが、個人的に好きになれなかった映画です。文化の違いはあって当然だし、犬の描写はあくまで本題を描くための材料に過ぎないのも理解できますが、その方法が犬である必要性もわかりません。犬のことを抜きにしても「ありのままの汚さを描き賛否両論を巻き起こす天才」というイメージに酔っているだけにも見えます。不快に思われるのを狙ってやっているのもわかるから、余計に不快です。リアリズムってこういう事なの?と疑問が湧きます。良かった点はオープニングとエンディングのジャジーな音楽と、マンモス団地をうまく生かした追いかけっこシーンだけでした。この監督で面白いと思う作品もあるだけに残念でした。
福砂屋 カステラ
  • 投稿日:2024年10月03日
  • この口コミの投票獲得数:10票
5
同じくカステラで有名な文明堂と比較すると、こちらの方が味がより濃厚だと思います。と言っても重たい甘さではなく、味が濃いのに品があって、ザラメの食感もクセになります。子どもの頃から大好きで、パッケージを開ける時からワクワクしてしまいます。お土産としても鉄板で間違いなく喜ばれます。文明堂と甲乙つけがたいカステラです。
Amazon Prime Video 母なる証明
  • 投稿日:2024年10月03日
  • この口コミの投票獲得数:4票
3
母親役の女優さんはあそこまでやりきって凄いと思います。真犯人として捕まった若者に「お母さんはいるの?」と涙で話しかけるシーンは、罪悪感からなのか?彼に自分のような母親がいない事に安堵したのか?どっちの涙だろうと思うとゾッとしました。息子の知的障害すらも疑わしく感じたり、嫌な記憶を忘れるツボを息子も知ってたのではと思ったり、色々と考えさせられる作品でしたが、ポン・ジュノ監督作品の中では微妙な出来に感じました。
マイレージ、マイライフ [DVD]
  • 投稿日:2024年10月02日
  • この口コミの投票獲得数:3票
4
マイレージを1,000万マイル貯めることを目標とし、自由を愛する独身貴族。そんな役どころがジョージ・クルーニーにピッタリでした。主人公が最後は手痛い失恋をしますが、出会った時は彼も自由を求めていたのだから仕方ないですね。夢見ていた機長との対面シーンが印象的でした。青臭い正論を振りかざす新人とそれにイラつくベテランのやり取りも面白かったです。個人的には一人で幸せになれる人もいていいと思うので、家族を持たない主人公を寂しい人のように描くのはちょっと違うかな?と思いました。
スノーピアサー [DVD]
  • 投稿日:2024年10月01日
  • この口コミの投票獲得数:7票
5
初鑑賞でしたが面白かったです。地球温暖化の解決策が失敗して世界が凍りついてしまった後のお話です。エド・ハリスやソン・ガンホなど好きな俳優が出ているのでそれ目当てで観たのですが、思いのほか内容にはまりました。首相役のティルダ・スウィントンの存在感は抜群で、不快極まりない役柄を見事に演じていました。面白かったけど、プロテインゼリーの原材料だけは知りたくなかったです。
バード [DVD]
  • 投稿日:2024年10月01日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
ビバップの父と言われるチャーリー・パーカーを描いた映画で、ジャズ愛好家であるクリント・イーストウッドが監督をしています。タイトルのバードはパーカーのニックネームです。死去した時まだ30代なのに「推定65歳」と医師に言われたのを見て、やはり天才は何かと引き換えに神様から才能をもらうのかな、などと思ってしまいました。破天荒を通り越して破滅的な生き様が哀愁に満ちていました。映画自体はやや冗長に感じました。
(500)日のサマー [DVD]
  • 投稿日:2024年09月28日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
私の周囲では絶賛する人と酷評する人に分かれています。殆ど描かれることのないサマーの視点に立って観てみると、所々にサマーの本音が見え隠れしていて、一見小悪魔的に見えるサマーの行動が何だか切なく感じますし、2人の別れは仕方なかったとも思えます。恋愛観が真逆だった2人が途中で一瞬交わって、また真逆にすれ違っていく様子がよくわかりました。ストーリーとは関係ないけれど、最後に面接に行ったビルのエレベーターがとてもおしゃれで好きです。
テレビ朝日 開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』
  • 投稿日:2024年09月26日
  • この口コミの投票獲得数:7票
4
クドカンと大泉洋の組み合わせだからコミカルなイメージが先行して、原作を知っているだけにどう描くんだろうと気になって視聴しました。現代パートは細部の小ネタが効いていて笑えましたが、やっぱり原作に沿ったエンディングでした。原作を知らずに観た人はビックリしたと思います。あっという間に戦時中に適応する子供たちとの意見の対立に胸が痛みました。ドラマの登場人物も視聴者も、現代が正しい世で過去は間違いだと他人事のように区別していたから、最後のエンディングで本当は過去も未来も繋がっていると思い知らされてショックを受けるのだろうと思いました。
終りに見た街 (小学館文庫 や 22-3) / 山田 太一 (著)
  • 投稿日:2024年09月26日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
初めてこの作品を読んだ時は戸惑いと衝撃を受けました。先日この作品のテレビドラマを観たのですが、わかってはいたけどバッドエンドでした。現代から戦時中にタイプスリップする物語は沢山作られてきたけど、このお話は異質だと思います。改めて読み返してみると、文章のリズムが読みやすく、引き込まれてスイスイ読み進めて最後にショックを受けます。単なる反戦ではない、戦争を美化も卑下もしない、ただただ現実を突きつけられるような、言葉を失うラストです。過去の人々に「自分は未来を知っている、この時代でやっていることは愚かだ」なんて言うのは、傲慢なのかも知れないと考えさせられました。
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