猫まるさんのページ
口コミ投稿
- 逃げる男 / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:0票
5 - 容姿と口のうまさと運の良さが取り柄の主人公がひたすらマフィアから逃げるお話です。ずば抜けた知識や才能などありませんし、そもそもマフィアに狙われる時点で運が悪いのかもしれませんが、それを覆すほどの連続ラッキーでいく先々で味方をつけていきます。シドニィ作品にしては短い作品です。全体的に軽いタッチで、主人公も能天気で「もっと危機感持って!」と言いたくなります。コメディタッチの映画になったら面白そうですね。読みながら、映画化するならジョンはあの人かな?と想像しながらあっという間に読み終えました。
- 陰謀の日 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:2票
3 - シドニィ・シェルダンの作品は好きなのですが・・・うーん、正直これはちょっとイマイチだったかなぁという感想でした。少なくとも何度も読みたくなる作品ではなかったです。スケールの大きい物語がシドニィ作品の醍醐味ですが、これはスケールよりも荒唐無稽さの方が勝っていて、ハリウッドのB級映画になりそうな話でした。人物の掘り下げも浅く、感情移入できる登場人物も見つけられないまま読み終えてしまいました。ただ、題材は面白いと思ったので、目の付け所は流石だなと思いました。
- よく見る夢 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:2票
5 - 3人の女性の物語として始まりますが、この3人の女性が一筋縄ではいきません。ようやく全て解決した・・・と思ってもまだページが残っていて、この先に本当の真実が隠されています。勧善懲悪とはいかないラストに物足りなさやストレスを感じる人もいるかも知れませんが、他のシドニィ作品で悪人の最後を散々見てきた人ならば、色々と想像の中で懲らしめる事もできるかと思います(笑)私は唯一まともな人っぽいデビッドに肩入れしながら読んでいました。
- 遺産 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 木下 望 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:1票
5 - 2時間ドラマになりそうな設定の物語です。シドニィ作品にしては珍しく途中で犯人が分かってしまい、ここからどうなるのだろうと思いきや、後半のどんでん返しには脱帽でした。物語の序盤は割と淡々と話が進むので人によっては飽きると感じるかもしれませんが、ふとしたきっかけで物語が急展開し、気づけば読者を引き込んでラストまで一気に読ませる所は、流石だと感心させられます。もう随分昔の作品なのに、また読みたくなる傑作です。
- 明日(あす)があるなら (上・下) / シドニィ シェルダン (著), 天馬 龍行 (翻訳), 中山 和郎 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:2票
5 - 初めて読んだ時、シドニィ・シェルダンお得意の復習ものだと思ってたのに上巻であっさり復讐を遂げてしまい、このあと下巻で何をするんだろう?と不思議に思ったのを覚えています。下巻では主人公トレイシーの第二の人生?が始まっていました。女スパイのような頭脳戦にドキドキさせられます。ラストでは今後に含みを持たせた終わり方になっていたので、シドニィ・シェルダンが存命だったらいつか書こうと思ってたのかなぁ、と思いました。続編も読んでみたかった気がします。
- 明け方の夢 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳), 紀 泰隆 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:1票
5 - 「真夜中は別の顔」の続編です。前作を読まずに単体でも読めなくはないですが、やはり全編通して読んだ方が「何故ここまで復讐に燃えるのか」などが分かって面白いと思います。まぁ前作を読んでいてもキャサリンへの仕打ちはあんまりだと思いますが(笑)シドニィ・シェルダンは毎回「この人は最後まで生き残るはず」という予想を覆してくるのですが、今作では収まるべき所に収まった、という感じでした。後半のどんでん返しにページをめくるのが止まらなくなりました。
- 真夜中は別の顔 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:0票
5 - 一時期シドニィ・シェルダンにはまっていました。この作品も夢中で読みました。2人の女性どちらに感情移入するかで見方が変わって面白いです。不幸な生い立ちから這い上がろうとするノエルに肩入れすれば、キャサリンがいい所取りする邪魔な存在になる。キャサリン側で見れば、ノエルは身勝手な野心家になる・・・どちらの見方でも楽しめます。2人の女性の共通点は、男性を見る目が無いことだけです(笑)ドラマチックな話なのに、何故か映像化されてもさほどヒットしませんでした。やはり小説の中だからこその面白さなのかも知れません。
- 天使の自立 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:3票
5 - シドニィ・シェルダンの作品の中で、これは4番目か5番目に読んだと思うのですが、ここまで来るともう物語冒頭で幸せいっぱいの主人公に対しても、主人公と交際している男性に対しても、疑いの目を向けて読むようになってきます(笑)今作でも主人公は不幸のどん底へ落ち恋人は冷たく去っていくという、期待を裏切らない展開です。でもそこから一気に引き込まれていくからシドニィ作品はクセになります。でも今作は、主人公の泥沼が深すぎて、読後の爽快感にやや欠けるかな?という感じでした。また再読したら違った見方になるのかも知れませんね。
- ゲームの達人 (上・下) / シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:2票
5 - 日本で発売当初「読み始めたら止まらない!寝不足に注意」などと大きく宣伝されていた時は大げさだなと思い、購入はしませんでした。でもやっぱり気になって二十歳くらいの頃に上下巻を買って読んだところ、これが本当に止まらなくなってしまいました。「もう寝なきゃ。明日早いのに・・・」と思いながら結局朝まで読んでしまったのを今でも覚えています。ジェミーが割とあっさり居なくなり、真の主人公は娘のケイトでした。ケイトはジェミーの血をそのまま引き継いだような激しい野心の持ち主で、酷いことを一杯するのだけど何故か憎めない、不思議なキャラクターでした。映画のゴッドファーザーを思わせるような、一族の大河ドラマを見ているような作品でした。
- ランボー3 怒りのアフガン [DVD]
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- 投稿日:2020年06月09日
- この口コミの投票獲得数:0票
4 - ランボーは夫婦揃って全作観るほど好きなシリーズです。テレビでやっていると録画して、ああでもないこうでもないとワイワイ言いながら観ています。怒りのアフガンでは、トラウトマン大佐が口先だけでなく自分も戦います。ランボーを手懐けるだけではない、体を張った大佐が見られるのは貴重です。このシリーズは毎回大佐の名言が楽しみですが、今作では「神には慈悲もあるが、彼にはない」だと思います!