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- うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫) / いしわたり 淳治 (著)
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4.0(1件の口コミ)
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著者は私が大好きなバンドの作詞担当であり、ギタリストです。バンド解散後は音楽プロデューサーとして活躍されており、音楽雑誌に連載されていたものに書き下ろしをプラスして文庫化したようです。作詞担当で独特の世界観を持った方なので言葉の使い方が上手く、センスがあります。中身はエッセイや短編小説等が雑多に混ざった構成。エッセイは著者の人となりや性格を知らないとあまり楽しく読めないかも知れませんが要所要所でユニークないい言い回しが出てくるのでそれを楽しむのもありかと思います。短編小説は阿刀田高の世界観が好きなら楽しく読めるかもしれません。何度も見返す本ではないですが、本棚にあるとつい手が伸びる本です。
(makkiiiさん 女性 36才 会社員(事務系))
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- 古代ローマ旅行ガイド (ちくま学芸文庫) / Philip Matyszak (原著), フィリップ マティザック (著), 安原 和見 (翻訳)
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4.0(1件の口コミ)
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見た事のないような視点の旅行ガイドブックです。現代人である読者が西暦200年のローマを旅行するために必要な知識が書かれています。当然、飛行機などないので旅行の始まりは船の手配からです。現地での生活習慣も詳しく書かれていて、「侮辱屋」なる職業があるほど評判を重んじるなど、初心者には新鮮で興味深いです。旅行で役立つラテン語会話も、現代人には必要のないものですが面白いです。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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- ドキュメント死刑囚 / 篠田 博之
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4.0(1件の口コミ)
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3人の死刑囚にスポットをあてた本です。小さい子供を複数人も殺してしまい悔やんでいるかと思いきや違う。精神が悪いかもしれないし悪い振りしてるかもしれないし・・・。そして死刑をも怖がっていない彼ら。被害者家族はどんな気持ちか考えるのが難しいです
(あみくさん 女性 32才 パート・アルバイト)
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- 肉体の学校 / 三島由紀夫
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4.0(1件の口コミ)
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三島由紀夫らしい本というよりは、少し軽めのサラッと読める上質な娯楽小説です。三島由紀夫先生の小説は文章が美しいので、表現だけでも楽しめるし、この本の物語は難しくなく、非常に面白い内容なので、初めての方にもオススメです。大人の女の恋愛小説。
(チャンポンさん 女性 34才 主婦(主夫))
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- 石川淳評論選―石川淳コレクション / 石川淳
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3.5(2件の口コミ)
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言語学者だけあって、世界各地の言葉やその意味を使った文語と口語を入り混じった文には各地の人たちの精神や文化が不思議とあるような気がします。美しいではなく、素晴らしい言葉が一杯です。
(明星さん 男性 21才 学生)
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- 美食の王様 スイーツ-絶対おいしい169店 厳選の380種 / 来栖けい
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3.0(1件の口コミ)
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来栖けいさんの美食の王様シリーズのスイーツ編です。「美食の王様-究極の167店 珠玉の180皿」に比べるとやや読みやすかったですが、写真やイラストは一切なく、すべて文字のみで解説されています。こちらも調理法や食材などの専門用語がふんだんに出てくるので、そういった単語を見てすぐにイメージできないと楽しめない本です。個人的な感想ですが、やっぱりお菓子やお料理などは、一部でもいいので写真を添えて解説してくれたらおもしろさも増すのになと思います。掲載されているお店やスイーツを知っていて、思い出しながら読む分には楽しめるかもしれませんが、あまり万人向けではないように思えました。
(こはるさん 女性 45才 主婦(主夫))
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- 美食の王様 -究極の167店 珠玉の180皿 / 来栖けい
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3.0(1件の口コミ)
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自費で6000店以上のお店を食べ歩き、西麻布にレストランをオープンさせ、最近ではテレビ番組やCMにも出演している来栖けいさんが選んだ167のお店と180皿のお料理が紹介されている本です。かなり有名なお店もたくさん掲載されていますが、ほかの同様の本に比べるととても読みにくい構成で、最初から最後まで文字のみなので、たとえばお料理の説明を読んでそのお料理や食材がイメージできないとつまらなくなってしまう可能性が高い本だと思います。お料理のジャンルごとに順位付けされて感想が書かれていますが、写真やイラストなどお料理をイメージできるものがないと、言葉だけだとなかなか伝わり切れないものがあると感じました。
(こはるさん 女性 45才 主婦(主夫))
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- シネマトグラフ覚書―映画監督のノート / ロベール・ブレッソン
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3.0(1件の口コミ)
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映画監督ロベール・ブレッソンの思考が凝縮されたかのようなノートです。彼の映画の根底に流れているものを知ることができる・・・かもしれません。
(えりんぎさん 男性 29才 会社員(技術系))
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