小説
- KAGEROU / 齋藤 智裕
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3.0（1件の口コミ） - ネット上では酷評が多いこの作品ですが、私の感想としては読み物として普通におもしろかったです。最初は少し読みにくく、ストーリーに入りにくい感じはありましたが、読んでいくうちに展開が気になりどんどん読み進めたくなり、結局、夜更かしして一気に読んでしまったほどです。本にちょっとした仕掛けがあるのも面白いなと思います。知りたくない人もいるかもしれないので詳しくは控えますが、「KAGEROU 手書き」で検索するとでてきます。
（ユキチャンさん 女性 37才 主婦（主夫））
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- 封印された日本の離島 / 歴史ミステリー研究会
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3.0（1件の口コミ）
- コンビニで気になって購入しました。普通の漫画雑誌のような紙質の表紙です。そのため550円と安いです。軍艦島のようにメジャーなものもありますが、コレが日本？と思えるようなタブーやミステリーに満ちた人が踏み込むことのできない島など紹介されています。結構怖いです。ただ、足を踏み込むと、そのまま帰って来ない島の内情がなぜ、本になっているのか？という疑問は残りますが…。
（あきこさん 女性 36才 会社員（技術系））
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- NHK その時歴史が動いた もしも・決断の瞬間編
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3.0（1件の口コミ）
- 前半の織田信長～東郷平八郎までの4編はいつもの『その時歴史が動いた』のコミック編という感じですが、後半の『もしもその時』は1つずつの話が短く、もし、この決断がなかったら…というように描かれていますが、イマイチな感じです。
（あきこさん 女性 36才 会社員（技術系））
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- 真昼なのに昏い部屋 / 江國香織
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3.0（1件の口コミ）
- 恵まれた生活を送るある一人の主婦がジョーンズさんというアメリカ人と出会い、やがて不倫をしてしまうというストーリーで、「せめてきちんとした不倫妻になろう」というコピーが印象的でした。主人公のふわふわした恵まれた雰囲気を描くのは相変わらずうまいなと思いましたが、不倫にいたった後や結末はあまり共感できませんでした。エンディングのジョーンズさんの言葉には考えさせられます。
（こはるさん 女性 46才 自由業）
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- 中陰の花 / 玄侑 宗久
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3.0（1件の口コミ）
- おがみやのウメさんが、自分の死を予知していてその日に死んだ。主人公である僧侶の則道は、幼い頃から親しんだそのウメさんの死を通して、４ヶ月で死んだ我が子、そして妻との関わり、人間の生と死を見つめ直していく。自分自身の納得のいく答を探しつづけ、模索する主人公の真摯な姿勢に胸を打たれる。
（SAMSARA-EYEさん 女性 24才 主婦（主夫））
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- ウーマンズ・アイランド / 林 真理子
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3.0（1件の口コミ）
- 埋立地の最先端都市で、一人の男性芸能人に関わる女性達の話です。キャリアウーマンやフリーターだったりと、様々な女性の視点からかかれたストーリー。私はこの男性が好きにはなれない感じです。色んな女性と関係を持つけれど、ちゃんと付き合っていて想っている人がいます。こういう話が好きという人も結構いると思いますが、私は好きという程ではないですね。
（koppeさん 女性 27才 主婦（主夫））
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- 藪の中 / 芥川龍之介
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3.0（1件の口コミ）
- もともと芥川龍之介の作品は短編が多く、読みやすく好きなのですが、『藪の中』だけはちょっとわかりません。読んだ後の後味の悪さというか解決しないモヤモヤが残ります。人それぞれの立場、見方によって色々な意見は出てくると思うのですが、ここまで7人の証人の意見が分かれると…。解決するサスペンスという感じではないです。
（あきこさん 女性 35才 会社員（技術系））
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- 海辺のカフカ〈下〉 / 村上春樹
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3.0（1件の口コミ）
- 2002年に書き下ろし長編小説として出版された村上春樹さんの作品で、上下巻の2冊に分かれています。下巻は上巻ほどひきつけられることがなく、さらに複雑になり、不可解になり、私にはちょっとついていくことができませんでした。展開が急すぎて、とても失礼ないいかたですが、もしかしたら本当に必要な部分が書かれていないのでは？と感じてしまいました。きっと想像力豊かでこの展開についていける人には楽しめる内容なのかもしれません。結末も私が知りたかったことについては触れずに終わってしまったので、個人的には読み終わっても消化不良気味な感じが残る作品でした。
（こはるさん 女性 45才 主婦（主夫））
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- 神の子どもたちはみな踊る / 村上春樹
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3.0（1件の口コミ）
- 阪神淡路大震災のあとで、ある誰かに起こった出来事をテーマにして、「地震のあとに」というタイトルで連載された短編小説に書き下ろしの一編が加わわり出版された本です。村上春樹さんの作品は多く読んでいますが、この作品はちょっと不可思議というか、なかなかすんなりと読むことができませんでした。中には読んでいて重たい気持ちになるものもあり、書き下ろしの一編が個人的には一番好きで、最後にこの一編があったことで読後感がだいぶ違ったように感じています。
（こはるさん 女性 45才 主婦（主夫））
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- もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ / 高橋 由太
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3.0（1件の口コミ）
- 妖怪とコンビを組むバディもの。話に深みが無いので通勤のちょっとした合間で細切れに読んでも全く支障がなかったです。何日か間が開くと忘れた部分が気になって読み返すことが多々あるのですが、そんな気も起きずに一気に読み終わりました。それなりに楽しめましたが、後で読み返そうという気が全く起きない作品でした。
（okazさん 女性 36才 会社員（技術系））
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※（口コミランキングGOGO編集部調べ）
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