こはるさんの投稿した口コミ一覧

自宅から離れた病院にお子さんが入院したとき、たとえば付き添う家族がホテルなどに滞在するためにかかる金銭的な負担や、遠い病院に通うという負担などを軽減し、家族をサポートするために作られた施設です。リビング、ダイニングルームもあり、自炊可能なキッチン、ランドリー、プレイルームもあり、プライバシーを配慮した寝室もあり、一人一日1000円で利用できるそうです。海外にも同じような施設がありますが、日本では日本マクドナルドが中心になってハウスの運営がスタートしたそうです。賛同している企業や団体なども多くHPでサポーターの一覧を見ることもできます。そのほか、ハウスの近隣のボランティアの方々もサポートしているそうです。日本には７つのハウスがあり、個人からの支援も受け付けていて、たとえばマクドナルドのカウンターに置かれている募金箱に寄せられた寄付金もこのハウスの運営に使われているそうです。私も家族の入院で数ヶ月間病院に泊り込んだ経験があるので、家族の負担を軽減するためにもこういったハウスがもっと増えればいいなと思います。毎回ではありませんし、もちろん金額も決して多くはありませんが、マクドナルドを利用するときにときどき募金をするようにしています。

東急東横線の学芸大学駅の近くにある古本屋さんで、絵本や美術書の種類が豊富で、店内のディスプレイも古本屋さんとは思えないくらい素敵です。ここで何冊美術書を買ったかわからないくらい通っていたこともあります。このお店のすぐ近くにあるケーキ屋さんに通っていたときに偶然見つけてふらっとはいったのがきっかけですが、今でも学芸大学に行くたびに必ず立ち寄っています。言葉ではうまく表現できませんが、感性になにか訴えかけてくるようなとても不思議な雰囲気のある本屋さんです。

自由が丘にある宝飾品やメガネ、コンタクトなどを取り扱う老舗の一誠堂というお店が開店65周年を記念して開館した美術館で、アール・ヌーヴォー期のガラス工芸品を展示しています。あまり広くありませんが、エミール・ガレなどのスタンドや吊り下げ式の照明、花器などが展示されています。曜日や時間帯によるのだと思いますが、以前行ったときはほかに誰もいなかったのでほとんど貸切のような状態でゆっくり見ることができました。カフェも併設されていますが、あまりにも人がいなかったのでちょっと利用しにくかったです。

日本在住のイタリア人が経営するベネチアンガラスの専門店で、イタリア直輸入のものから、オーナーのロッテル・マウリツィオ氏が日本で製作したものまで、良質なベネチアンガラスをたくさん取り揃えています。私はこのお店ではベネチアンガラスを使ったブローチやネックレスなどのアクセサリーを何点か買いましたが、ガラスの発色がとてもきれいでデザインもよく今でも大切に使っています。質のいいベネチアンビーズも取り扱っているので、ガラスやビーズを使ったアクセサリーを手作りされている方にもおすすめのお店です。

熱海湾を会場にした花火大会ですが、この花火大会は夏だけではなく、春、夏、秋、冬と一年を通して開催されています。私は12月に見に行ったことがあるのですが、初めて寒空の下で見る花火はとてもきれいで、打ち上げ会場に近いサンビーチ海水浴場で見たので花火もとても近くて音も響き、臨場感たっぷりで楽しめました。打ち上げ時間は夏は30分間、それ以外の季節は25分間とちょっと短めですが、次々と打ち上げられる花火はとても迫力があり、夜空と熱海湾に映えてとてもきれいでした。

伊豆に行ったときに立ち寄った美術館で、アール・ヌーヴォーからアール・デコ期に活躍したエミール・ガレやルネ・ラリック、ドームをはじめとする有名な作家のガラス作品を中心に版画や陶磁器などたくさんの美術品を所蔵している美術館です。この美術館は基本的に展示品の写真撮影がOKなので、行くたびに気に入った作品をデジカメで撮影しています。写真撮影OKの美術館はとても貴重だと思います。学芸員の方も親切でかなり細かく解説していただき、とても参考になったこともあります。

「ティファニーで朝食を」の作者としても有名なトルーマン・カポーティの短編です。作者が自分のおばにプレゼントした作品であったため、長い間発表されることがなく埋もれていたものです。村上春樹さんは翻訳家としての評価も高いので今までも何冊か読んでいましたが、特にこの本は山本容子さんのきれいな銅版画が添えられて出版されたため、ぜひ読みたいと思い購入しました。ある少年とその家族の物語で、少年目線で語られる物語はシンプルで、特に派手なエピソードなどはありませんがとても素直な感じの文章で（村上春樹さんの翻訳の力かもしれませんが）、とても読みやすかったです。読み手の年代や生き方などによって受け止め方が違ってくる作品だと思いました。

小泉今日子さんが1990年代にananに連載していたエッセイをまとめたエッセイ集です。美容室でたまたま渡されたananで小泉さんのエッセイを読んで以来、コンビニや本屋さんで立ち読みしたり、おもしろそうな特集の時は買ったりしながら読み続けていました。ほぼ同い年なので、子どものころのことを書いたものをはじめ、うなづきながら読めるような内容のもの多く、時には元気をもらえることもあり、今でも忘れられないエピソードもいくつかあります。読んでいて嫌な気分になることのないエッセイだと思います。手書きのコメントを添えたポラロイド写真もかわいいです。

初めて自分で買った海外ブランドの化粧品がシャネルだったので、ずっと愛着があり今でも何種類か使っています。アクアルミエールはルージュ・ココやアルージュ・アリュールに比べるとカラーは少なめですが、柔らかい色合いのものが多いですね。私はモンテカルロというベージュ系のカラーをときどき使っています。上品で優しい感じの色で気に入っています。

オペラ座のセットがとにかく豪華でしたね。スワロフスキーのクリスタルで作られたシャンデリアが圧巻でした。衣装も素敵で見ているだけで美しい映画だと思いました。全編に流れるミュージカルナンバーもよかったです。先日テレビで吹き替え版を放送していたので見てみましたが、私はこの映画は吹き替えではなく字幕版のほうがおすすめです。