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この商品の口コミポイント20pt
- 手の中の天秤 (PHP文芸文庫) / 桂 望実 (著)
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4.5(2件の口コミ)
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手の中の天秤は、司法の話が好きな自分にピッタリだと感じて読んでみることにしました。作中に出てくる執行猶予被害者・遺族預かり制度は架空の司法制度ですが、現実にあっても良い制度ではないかと思いました。執行猶予の判決が出た際に、被害者や遺族が望めば刑務所に入れるのかを決めることができる制度です。被害者や遺族の考えを刑に取り入れるのは画期的な制度だと感じました。考えさせられることが多くありますし、著者の話の作り方が上手いため、あっという間に読み終えました。
(ハゲタカさん 男性 31才 自由業)
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タイトルから裁判での丁々発止かと思ったが違う意味だった。執行猶予中の加害者の罪を被害者家族が確定できるという設定は面白いし考えさせられる。どうやって折り合いをつけていくのか、もちろん答えはひとつじゃない、考え続けなきゃと思わせる。係官のチャランのキャラが面白く実写化したら誰だろう?と考えずにはいられなかった。
(KKDONさん 男性 30才 自営業)
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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