天皇の国史 / 竹田 恒泰 (著)の口コミレビュー

天皇の国史は、かなり面白い本でした。テレビなどで活躍している、明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏が著者で、皇室だけでなく日本史も詳しく説明していて、歴史が好きな方におすすめです。教科書には載っていないことが多くあるので、本当の日本史を学ぶことができます。この本を読めば、日本の歴史教育が間違っていることが分かるはずです。私は歴史が得意だったのですが、分かっていない部分が多くて、もっと勉強する必要があると思いました。竹田恒泰氏は本当に凄いです。

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まだ発売されたばかりで、ネットでは現在入荷待ちのようです。私も配送遅延の末にようやく手に入れたばかりで、まだ途中までしか読めていませんが、竹田さんの本はとても読みやすく内容も興味深いので、今回も楽しみにしていました。現在は皇族ではないとはいえ、明治天皇の玄孫である竹田さんがこういった本を書くのは色々と気を使う面もあり大変だろうと思いますが、自虐でも過度な美化でもない、中立的な目で国史を纏めてくれていると感じます。権力者による政治闘争ではなく、2000年続く天皇というものを軸に語られているのが新鮮で興味深いです。かなりボリュームのあるページ数なので、油断すると家事が疎かになりそうです。「今日はここまで」と決めて毎日着々と読み進めています。天皇という存在については賛否さまざまかと思いますが、そういうのは一旦脇に置いておいて「日本なんてもう終わってる」と思っている人にこそお勧めしたい一冊です。

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