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- 暗夜行路 (新潮文庫) / 志賀 直哉 (著)
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4.5(2件の口コミ)
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志賀直哉の暗夜行路は何度か読んだことがある作品になります。志賀直哉の作品をよく読んでいたので、この暗夜行路も読んでみることにしました。主人公は祖父と母の不貞によって生まれた子供で、主人公自身も不貞を犯してしまう話です。人の苦しみを上手く表現されていて、さすが志賀直哉だと感じました。普通の小説家とは違うと、読んでみれば分かると思います。苦しみながら生きている姿は、心に響いてくるものがあります。この作品は読んでみる価値が大いにあります。
(ハゲタカさん 男性 27才 自由業)
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志賀直哉の長編小説です。不貞行為の連鎖という印象があります。主人公が結婚を考えたときに、自分の出生の秘密を知ってしまいます。自分が祖父と母の間にできた子供だと知るという衝撃な内容です。その後も女性の不貞に悩み続け、解決することのないもやもやが続きます。人間の罪深さ、倫理の大切さなど考えさせられる話です。今の漢字表記と違うものが多く出てくるので、ちょっと読みにくいと思いますが、話は引き込まれます。
(あきこさん 女性 43才 会社員(技術系))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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