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- 渚にて 人類最後の日 (創元SF文庫) / ネヴィル・シュート (著), 佐藤 龍雄 (翻訳)
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5.0（2件の口コミ） -
「渚にて 人類最後の日」は、何度か読んだことがある作品です。友人に面白いと教えてもらい、気になって読んでみることにしたのがきっかけでした。ストーリーのクオリティが高く、夢中になって読むことができました。第3次世界大戦が起きて、放射能により多くの死者が出てしまいます。人類の最後の数日をリアルに描いています。人の心情を上手く表現できていることも魅力の一つです。考えさせられることが多くあるため、読んでみる価値が十分あると感じました。
（ハゲタカさん 男性 30才 自由業）
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- ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫) / シャーリィ ジャクスン (著), Shirley Jackson (原著), 市田 泉 (翻訳)
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5.0（1件の口コミ）
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昔に読んで以来、何度も読み返している本です。いかにも甘そうでメルヘンチックな表紙とタイトルにつられて読むと読了後の後味の悪さにうんざりするかも。小児科で出されるきれいな色したシロップ薬のようです。ホラーというよりは人間の嫌らしい部分をクローズアップさせて物事が悪い方へ転がっていくようすを読者に見せることでぞっとさせたり、嫌悪感を与えている作品です。こう書くと気に入ってないのかな?と思われそうですが内容も文体も言い回しも「ザ・海外小説」でとても気に入っている本。これからも何度も見返すと思います。
（makkiiiさん 女性 36才 会社員（事務系））
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- 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ / 大崎 梢
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5.0（1件の口コミ）
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大崎梢さんの書店員さん事件簿第１弾です。成風堂という書店に勤める杏子さんと大学生バイトの多絵ちゃんのふたりが書店をめぐって起こるちょっとした事件を見事な謎解きでリズミカルに解決していく軽いタッチのミステリーです。登場人物も書店の社員さんやバイトさん、営業さんと、事件にまつわる人数人でとても分かりやすくお休み前に一話ずつ楽しんで読めました。配達あかずきんは、この本の中に入っているお話の一つです。短編がいつくか入っていますが、土台は成風堂で主人公も同じです。私が好きなのは「標野にて君が袖振る」という短編、途中からなんとなくオチがわかりますがちょっと切なくキュンとなる作品です。
（mamakoさん 女性 32才 主婦（主夫））
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- 眺めのいいヘマ / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第１１弾です。今のところ、このシリーズの最新作です。主人公のジェーンは、近所の人からのお願いで結婚プランナーを頼まれてしまい、親友でお隣さんのシェリーとともにてんてこまいします。しかもその準備をしている間に殺人が起こってしまい・・・結婚プランナーの仕事があるのにいつものご近所力＆推移力も健在でみごとに事件も解決！！本国ではさらにこのシリーズは続きが沢山出ているので、早く訳してもらいたいと心待ちにしています。
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- カオスの商人 / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第１０弾です。これまでのシリーズ同様、ご近所付き合いや学校行事、クリスマス行事を一心不乱にこなしている主人公のジェーンですが、今回のお話では恋人の刑事メルのお母さんが遊びにくるばかりか、ジェーンの家に泊まりに来てしまいます。いい人なら良かったのですが・・・自分の亡き夫の母である姑のセルマにも、恋人の母アディにも、ふたりの母達に思い悩まされるジェーンですが、クリスマスパーティ中に起こった殺人事件を見事に解決します。クリスマスのお話はシリーズの中に前にもあったのですが、相変わらず外国のクリスマス準備のお話がリアルでとても面白いです！！
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- 飛ぶのがフライ / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第９弾です。主人公のジェーンと、同じ年頃の子供を持つ親友でお隣さんのシェリーは一緒に学校が修学旅行で使う研修施設の査察グループとしてサマーキャンプにやってきます。学校行事とはいえリゾート地でゆっくり楽しもうとしていたジェーンですが、グループの一人が殺されてしまい、一気に暗い雰囲気になってしまいます。これは、最後のオチが比較的自分でもわかってしまうような展開ですが、犯人はどうやって乗り切るのだろう！！と興味しんしんですぐに読みきってしまいました。今回は恋人で刑事のメルが、パソコンメールでしか登場しないのがちょっと残念ですが、ハラハラドキドキ、それでいてほのぼのできるミステリーです。
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- エンドウと平和 / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第８弾です。主人公のジェーンと親友のシェリーは近くの博物館のボランティアとして働いたり劇に出る事になるのですが、その劇中に登場人物が殺されてしまいます。ジェーンは、ボランティアの仕事をこなしながらも博物館内の人間関係をじっくり観察し、みごとに犯人を探し出します。怪しい人物いっぱいで、謎解きがとっても面白いお話です。
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- 豚たちの沈黙 / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第７弾です。主人公ジェーンの家の近所に新しいデリカが開店し高校生の長男マイクがバイトすることになったのですが、早くもそこで近所に住む弁護士が殺されるという事件が起こってしまいます。ご近所でも有名な嫌なやつの死だったにも関わらず、ジェーンは今回もみごとな推理力を駆使して事件究明に乗り出し、見事に解決します。このシリーズは最初のお話から読んでいると、ジェーンの子供達の成長や、恋人の刑事・メルとの恋仲も進展してきてとても楽しめる作品になっています。
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- 地上より賭場に / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第６弾です。このお話は主人公ジェーンの親友でお隣さんのシェリーに誘われて家族も一緒にリゾート地に遊びに行っているときに、殺人事件が起こってしまいます。事件はちょっと難しい祖先の系統的な内容ですが、ジェーンとシェリー、恋人のメル、子供達とリゾートでの生活を一緒に体験しているかのようなリアルさのあるほのぼのミステリーです。
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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- 忘れじの包丁 / ジル・チャーチル
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5.0（1件の口コミ）
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アメリカのミステリ小説家、ジル・チャーチルの書く主婦探偵シリーズ第５弾です。主人公のジェーンのオウチの横で映画の撮影が始まり、超有名女優をまぢかで見られて興奮ぎみのジェーンと親友シェリー（お隣りさん）ですが、そのロケの途中で女優が殺されるという事件が起こります。ジェーンはたくみにスタッフに聞き込みをして事件をみごとに解決に導きますが。ジェーンの夫の過去もちょっとバレてしまったり・・・かなり巻き込まれ度の高い事件となってしまいますが、それでもめげずに推理するジェーンに脱帽です！！
（mamakoさん 女性 31才 主婦（主夫））
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