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- 二十四時間の情事 ヒロシマ・モナムール [DVD]
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4.5(2件の口コミ)
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「二十四時間の情事 ヒロシマ・モナムール」は何度か観たことがある作品です。戦後の広島で、フランス人の女優と日本人の建築家が1日だけ過ごす話になります。一夜を共にするいやらしい話ではなくて、共に戦争のトラウマを抱えており、戦争について考えさせられる内容になっています。街は復興していても、戦争による心の傷はずっと続いていくものだと思いました。原爆が落とされた広島が舞台であることも好感が持てます。平和を訴える作品でもあるので、広島を選んだのは正しい選択です。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
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1959年の日仏合作映画です。戦争のトラウマを抱えた男女が広島で24時間だけ共に過ごす物語です。男女は「ヒロシマ」「ヌヴェール」と地名で呼び合い最後まで名乗りません。出会った経緯も描かれず、「君は広島を何も見ていない」「いいえ、見たわ」「いや何も見ていない」と問答のような会話が繰り返され、ロマンチックな恋愛映画とは程遠いです。帰国するという女に男は「残ってほしい」と頼みますが、彼女が広島に留まったかすら不明です。あらゆる説明は省かれ、どこか哲学的な映画です。この男女はお互いにとって象徴的な存在で、最後まで観て副題の「ヒロシマ・モナムール」という意味を推測した時に、自然と「もう一度最初から観たい」と思いました。日米でも日独でもなく、日本とフランスだから描けた作品だと思います。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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