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- ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか / クロード・スティール (著), 北村英哉 (その他), 藤原朝子 (翻訳)
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4.0(1件の口コミ)
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昨今、人種や性別に関する運動のニュースを見ると心に言いようのないモヤモヤが浮かび、漠然と差別や偏見について考えていた時に偶然この本を知り、興味が湧きました。「ステレオタイプ」と「差別」と「偏見」の違いについて胸にストンと落ち納得がいきました。全部一緒くたに語られているからモヤモヤしていたんだなぁ、と。ステレオタイプとは刷り込まれた思い込みもあるけれど、一方で一定の事実も含まれるから世間での共通認識になっている所もあるのでは?と思うので、ここに書かれたこと全てに賛同はしませんが。読む前に、この本を勧めている日本の著名人達の名前を見て「うわ、こういう人たちが勧める本は自分向きじゃないかも」と思ったり、著者の冒頭書き出し「私は黒人」を見た瞬間にポリコレ色全開の窮屈な本かと警戒してしまった自分は、思いっきりステレオタイプに侵されているのかな、と反省しました。内容的には全ての人にとって耳の痛い内容だと思いますが、別にお説教臭さもないのでお勧めです。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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