佐渡金山の口コミレビュー

佐渡金山は、1601年山向こうの鶴子銀山の山師3人によって発見されたとされ、本格的な開発が始まりました。以降盛衰を繰り返しながら平成元年3月31日まで388年間採掘が続けられました。この間に採掘された鉱石は1500万トンに及び、金78トン、銀2300トンを産出した日本最大の金銀山でした。その歴史が堪能できます。

157424

平成２２年の夏はすごく暑く，行ったときは３５℃を越えていました。坑道に入ると金鉱脈を探すとき掘ったという人が一人入れるくらいの穴や，掘っていいる作業の様子を電動の人形であらわしていました。所々で説明の音声もながれていたと思います。無宿人についてのことなども結構詳しく説明書きがありました。暑い日にもかかわらず坑道内はすごく涼しく快適に感じました。冬は暖かく感じるとのこと。出口は入り口と全く違う場所に出ました。そこには土産やさんや喫茶などもありました。イベントとして金塊が透明な箱のなかに一本入っていて，触れることができるようになっていました。腕一本入る穴から取り出せれば記念品がもらえるということでやってみましたが，力を入れると筋肉がつっかえてしまう状態でした。手首がものすごく強い方数名が今まで成功したということでした。

118318

金山の中にはいると、当時の作業者を模したロウ人形が数体おいてあり、ちょっと怖いです。もちろん洞窟の中はさぼど明るくないので余計怖いです。最後に展示ブースがあり、金の延べ棒を片手で持ち上げたらその延べ棒をもらえる、というのがあってすごい頑張ったのですが無理でした。すごい力持ちさんなら、あるいは可能かもしれません。透明の箱にあいている穴に手を突っ込むので、穴がさほど大きくなかったです。お土産に「金の延べ棒チョコレート」を買ってきました。

24872

江戸時代から平成まで、金78トン、銀2300トンを産出した日本最大の金銀山。観光に行くと、かならずびっくりするのが、人形がつぶやくコメント。『酒が飲みてぇ〜』など、当時働いていた人たちの環境を再現している。かなり不気味です。

3616