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この商品の口コミポイント20pt
- あの頃の誰か / 東野 圭吾
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4.0(2件の口コミ)
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東野さんも「訳アリ」作品といわれているように、完成度にはばらつきがありますね。「秘密」の原型の「さよならおとうさん」が入ってたりとおもしろい短編集です。あとがきの東野さんの言い訳も楽しめました。
(yu-kiさん 女性 34才 公務員)
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いきなり文庫で発売されたので、購入しました。バブル経済の時期に作者が書いた作品らしく、バブル景気で誰もが浮かれていた時代背景が読み取れます。短編で8作品が収録されています。最初に収録されている『シャレードがいっぱい』は加賀恭一郎シリーズに見えるような面白さがありました。『再生魔術の女』は理系出身の作者だからこそ思いつくような作品で、『変身』や『パラレルワールドストーリー』に似たドキドキ感を感じました。『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」は、『秘密』を読んだ人には物足りなさを感じる作品です。そのほかは、あまり印象に残る感じがありませんでした。文庫で値段も安く、読みやすいので東野圭吾さんのファンは1度読んでも良いだろうな…という感じです。
(あきこさん 女性 35才 会社員(技術系))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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