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この商品の口コミポイント20pt
- 存在の耐えられない軽さ / ミラン・クンデラ
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3.5(2件の口コミ)
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難解、哲学的、静謐で緻密な小説です。男と女の愛と性、チェコ独自の空気や時代背景が絡み合い、美しく壮大でありながら普遍性も感じる物語が綴られます。かなり読むのに時間がかかります。存在の耐えられない軽さ、この一度聞いたら忘れられないタイトル。この言葉の印象が文章のすべてに感じられる奥深い小説です。
(potesalaさん 女性 25才 会社員(事務系))
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3
写真家の米田知子が、クンデラは記憶のことを書く、というので読んでみました。チェコという国の、古くて誇り高くて美しい部分が、ふたりの女性から見えてきます。最後の方で、クンデラは「キッチュは悪だ」とのたまいますが、この小説の流れからすれば、それは100%真実なのです。
(TOBAさん 女性 30才 会社員(営業系))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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